wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2019-01-01から1年間の記事一覧

岩崎育夫『アジア近現代史』

本日はルーティン姫路、懸案になっていた事態が少し前進、うまく転がってくれれば面白くなりそうなのだが…。通勤は相変わらずヘロヘロだが、ようやく表題書を読了www.chuko.co.jp/shinsho/2019/04/102538.html。これまた秋の講義準備のため衝動買いしていた…

「主戦場」

本日は朝一中百舌鳥、自宅に戻り買い物・夕食の下準備を済ませ、十三まで出向き表題の映画を鑑賞http://www.shusenjo.jp/。相続関係は遅々として進んでいないが、気になっていたためこちらを優先。サービス・デーということもあり観客は40名程度で、若い方も…

和田光弘『植民地から建国へ』

本日は千里山、史料講読は結局2名が途中離脱・それ以外に無断欠席も多い…。そんな中で秋の講義に向けて衝動買いしていた表題書をようやく読了https://www.iwanami.co.jp/book/b450145.html。アメリカ合衆国史を4冊で刊行しようという企画で、本書は建国直後…

佐伯智広『皇位継承の中世史』

本日は千里山二コマ。大講義はいつもながらで気にならないが、史料講読は途中離脱者が目立つ…。そんな中で電車読書のほうは久しぶりに中世史がらみwww.yoshikawa-k.co.jp/book/b440652.html。摂関期を前史として、院政期から南北朝期の皇位継承過程とその背…

八尾

本日は研究会のついでに、主催者のお一人と別件でお話をしておく必要があったため八尾へ。午前中は巡検で未到の地ついていろいろ教えていただく。午後の研究会はやや思うところもあるが、とりあえず主目的は果たすことができ、その他にもいろいろな方のお話…

明石

本日は市史にむけての巡検。港をめぐる自然地形をご教示を受けながら実地に観察するとともに、重要な遺跡について案内していただき、大変勉強になった。とりあえず重要文献の紹介。①『明石市報恩寺跡発掘調査報告書』(2014年3月)。明徳四年西大寺末寺帳に…

松尾秀哉『ヨーロッパ現代史』

本日はルーティン姫路。ただ正規職員は10連休消化月間なので(閉館日はむしろ一日減っており、4週かけて帳尻あわせ)、休日のような感覚。相変わらず往復ともほぼ爆睡しているが、表題書を読了http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480072221/。秋の…

「日本中世の『地下』社会ー薗部寿樹の文書論と春田直紀の生業論から考えるー」

関わっている研究会のチラシを掲げておきます。

山下範久『教養としての世界史の学び方』

踏切近くということもあってあまり熟睡できず、本日通夜宿泊先の朝に読了。秋に講義を担当しておりいろいろ宣伝を見かけたため衝動買いしていたものhttps://str.toyokeizai.net/books/9784492062111/。編著者も含め執筆者は14名だが、紹介を見る限り史学科卒…

父の死

昨日から昏睡状態で、もともと病院に連れて行く予定で休暇をとっていたので、講義の提出物の整理をしながら付添。たまに反応を感じながら19:00に帰宅。すこし悩んだが結局は寝酒をしてしまい、布団に入り二時間もせず電話の呼び出し音。施設では随時確認して…

京都博物館二題

本日は中百舌鳥朝一。その後は昼食用に割引サンドイッチを購入して地下鉄に乗ったが、鞄を確認すると金券屋で購入していたチケットが見当たらない。別の鞄から移すのを忘れるという大ミス。仕方なく途中で下車し自宅に戻り買い物を済ませるも、やはり気を取…

佐藤卓己『流言のメディア史』

昨日から講義は再開しており、本日は枚方3コマ。そういうわけで著者名で衝動買いしてしまっていた表題書を読了https://www.iwanami.co.jp/book/b440444.html。過去に何冊かで勉強させてもらい、本書でも「火星人来襲パニック」が、現実のラジオ放送時に現象…

村井章介『古琉球ー海洋アジアの輝ける王国』

本日は公務出張で旧夢前町域の寺院踏査、久しぶりのスマホ万歩計三万歩越えで予想以上に疲れたが大変勉強になった。ただもともと一時間に一本しかないバスが遅延していたことで、かなりの待ち時間が生じ、そのおかげで読みさしの表題書をようやく読了https:/…

兵庫県立歴史博物館「五大浮世絵師展」

本日はルーティン姫路、ということで先週土曜日開幕の特別展の紹介https://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/official/ex-2019-sp1.html。コレクター所蔵の巡回展ということで、喜多川歌麿・東洲斎写楽・葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳のよく知られた優品146点…

重松伸司『マラッカ海峡物語』

本日は千里山で三週目の講義と史料講読。史料講読は例年と異なり最初の受講者は少なかったが、この三年は二回目から半減していたのだが、本年は一人も欠けることなく本日にいたる。何も聞かされていないが何らかの対応がされたよう。そんな中での衝動買いし…

野本寛一『近代の記憶』

本日は中百舌鳥朝一の二週目。モニターがすぐオフになりその度に回復操作をしなければならなかったが、なんとか無事終える。行程は地下鉄三駅だが待ち時間もあり読みさしの表題書をようやく読了。とある方にご教示いただいたもので、講義で生活史を取り上げ…

石井公成『東アジア仏教史』

本日は枚方で日本史3コマ。昨年度までご一緒だった経済学の先生が定年退職され、後任の方が金曜日に移ったので受講者が増えるかとも思ったが例年並み。今春も反省文を書かされたように秋の評判が悪く、増えても当方の負担になるだけ。そんな中で積ん読の消…

関西大学博物館「徳山喜昭コレクション展高札をみる、よむ」

本日から春の非常勤講師業務が開始、月曜は大人数講義と史料講読、前者は終了後に少しトラブルがあったが無事解決、後者は本日14名だがガイダンスを経て来週どれだけ残るかが焦点。そんな中で表題の春期企画展を観覧してきたのでその紹介https://www.kansai-…

『ひょうご歴史研究室紀要』第4号

本日は新年度最初の姫路で辞令交付式。当方は四年目に突入したが、事務方はかなり人が入れ替わり、職場の雰囲気も前年度とはかなり異なった感覚。なお先日紹介した紀要がHPにアップされましたので紹介しておきますhttps://www.hyogo-c.ed.jp/~rekiken/。なお…

天正八年播磨検地

先日記者発表されましたがhttps://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012184656.shtml、本日いただいた『塵界(兵庫県立歴史博物館紀要)』第30号所収の前田徹「(資料紹介)天正八年十月二十四日付け 播磨国飾東郡緋田村検地帳写」(31~104頁)に解説…

ユルゲン・コッカ『資本主義の歴史』

本日は有休を取り父親の通院二件をまとめてこなす。現状は安定しているが、来たるべき時は近づいているとのこと…。そんな中、タクシー・検査待ちなどの間に表題書を読了。書店で偶然見かけ訳者(山井敏章氏)あとがきの「これは日本の歴史学、とくに経済史学…

「千種鉄の流通と刀剣」

本日納品された『ひょうご歴史研究室紀要』第4号(奥付も同日発行)41~57頁に掲載。抜刷はありませんが、4月になれば研究室HPhttps://www.hyogo-c.ed.jp/~rekiken/からダウンロード可能になりますので、興味をお持ちの方はどうぞ。昨年4月から成り行きで刀…

大塚英志『手塚治虫と戦時下メディア理論』

本日はルーティン姫路だが、朝の西明石を過ぎたところで電車はストップ。人身事故とのことで、結局は二時間半の行程になった。帰路も数分遅れとはいえ尾を引いており、いまだにマスコミで取り上げられている電車の正確性などすでに過去の遺物。そんな中でよ…

土佐大忍庄

本日まで末席で参加させていただいている科研の調査で高知へ。姫路で仕事のため土曜日の研究会には参加できなかったが、日曜日の文書調査、本日の現地視察にはまぜていただく。いつもながら原本を前にして、いろいろ勉強させていただく機会は貴重で、現地も…

市川裕『ユダヤ人とユダヤ教』

本日は姫路。本日到着予定の校正が昨日仕上がって届けられていたため、一通り確認することができ、火曜日出勤も避けられそう。そんな中で電車読書は担当している講義のこともあって衝動買いしていた表題書を読了https://www.iwanami.co.jp/book/b431812.html…

2018年度確定申告

本日税務署まで持参。大学でしゃべった単発二つの源泉徴収票がなぜか送られてこなかったが(所得税は申告すれば還付されたはず)、それを除いても昨年よりは若干は増加し、7桁めの数字が6年ぶりに返り咲く。もっとも社会保険料が1/6を占め、来年度も増加す…

石原俊『硫黄島』

昨日の電車読書の備忘。著書の仕事は少しばかり眺めていたため購入していたものwww.chuko.co.jp/shinsho/2019/01/102525.html。小笠原諸島より南の硫黄列島に、移民による入植者社会が形成されていたこと、当初の砂糖生産が沖縄と同じく20年代の価格暴落で大…

「盆唄」

本日はルーティン姫路。ところがちょっと信じられないミスをしてしまい、朝から呆然。何とか廻りの方々にフォローいただいたとはいえ、情けない限り。気分を持ち直すというわけではないが、帰路は表題の映画を鑑賞www.bitters.co.jp/bon-uta/。開始30分前に…

京都文化博物館「北野天満宮 信仰と名宝」

本日は組合が支援する裁判の判決のため京都地裁へ。公判は一年半以上続き期待も高かったのだが結果は敗訴。専任との手当をめぐる差別を訴えたものだが、「著しく不合理とはいえない」が乱発された作文が理由…。おかげで気分よくとはいかなかったが、表題の展…

木畑洋一『帝国航路を往く』

本日は姫路で論文校正、相変わらずのとんでもないミスを見つけたのはよかったが、さすがに和鋼博物館での成果を取り入れることはできず、中途半端な結果に。3日の報告レジュメはスムーズになったのに後悔しきり…。このところ一本後の新快速でぎりぎり通勤に…