wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

父の死

昨日から昏睡状態で、もともと病院に連れて行く予定で休暇をとっていたので、講義の提出物の整理をしながら付添。たまに反応を感じながら19:00に帰宅。すこし悩んだが結局は寝酒をしてしまい、布団に入り二時間もせず電話の呼び出し音。施設では随時確認していただいたようで2:10に呼吸停止とのこと。自転車でかけつけ、死亡診断書執筆医師、葬儀社の車をうとうとしながら待ち、遺体とともに実家近くの斎場に着いたの5時過ぎ。ただし打ち合わせは10:00からとのことだったので、実家で朦朧としながら写真などを探す。打ち合わせと各方面への連絡、近所への挨拶などをすまし、施設に寄って自宅に戻ったのが14:00。その後も少し雑用をこなしたがさすがに疲れ果てた。それにしても母の死から14ヶ月、直系親族はあっさりゼロになった。週末は通夜・告別式で、予定表だと歴研まで空きはない(もともとこれを見越したこともあって宿泊予約は入れていない)、なんとか回ってくれることを願うばかり。思いかけず父の手記を見つけ、そこでも母の死が強いショックになったことが綴られ、文体が何となく当方に似ていることに驚かされる。その後のことも含め内省的な文章を書く人だとは全く思わなかった…。