wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(お仕事募集中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

小野容照『親日派』

本日は組合事務所から街宣と会議。電車読書は書店で見かけ祖母(祇園の芸者の娘らしく、日本に留学していた両班地主の息子とともに渡朝・ただし本妻は朝鮮人。が世話になったらしい人の名前を見かけたので(祇園の芸者の娘らしく、日本に留学していた両班地…

「長篠」

本日は中百舌鳥1限。やることは山積みなのだが、帰路のドンピシャ・タイミングで最寄り駅の映画館で上映。俳優がカツラではなく月代・在来馬の使用などが流れていたため観覧することに。尺の半分以上は武田軍が突入する前夜の、慎重派の重臣らによる軍議(勝…

栗林文夫『廃仏毀釈はなぜ起きたのか』

本日は千里山。授業準備が最後まで行き着いていないのだが、今週中に試験問題を作成しなければならない(以前は最後を白紙にして教室で記すこともあったが、立ち会いを免除されている追試問題も同時に提出することになっており、その方法も採れず)。それで…

藤本龍児『宗教のアメリカ』

本日は組合事務所。夕方の会議資料を作成して、NDLで講義で使える文献を漁っていたが、帰路に上部団体から原稿依頼があったことに思い出す。明日もあるが、同時並行だと頭がパンクする情けなさ。それでも電車読書の備忘だけは片づけておく。昨年別レーベルの…

京都市歴史資料館「真如堂の歴史と信仰」

続いて京阪電車で4駅300円(昨年爆上がり)費やして表題の展覧会へ。龍谷ミュージアムと共同調査が行われたとのことで、古文書類はここで展示(一部は展示替え)。しかも鎌倉期から尼崎市域の所領で、永正12年の所領目録にも登場し(この時点で当知行されて…

京都国立博物館「北野天神」

本日の中百舌鳥1限後に出かける。抱えていることが山積みで、ようやく会期末にギリギリ間に合う。奈良と比べて空いているという情報を聞いていたが、その通りで絵巻を立ち止まって観覧できるのは京博では久しぶりな気がする。改めて気づいたが「北野天神縁起…

信夫隆司『日米密約史』

本日は千里山、新規科目がまだ最後まで完成せず、本日も図書館で書籍を渉猟。電車読書のほうは、概説科目の最後が近現代公文書管理論で、日米の相違を密約をめぐる扱いで閉めているため、その情報更新と言うことで購入していたもの。日米行政協定における刑…

大和文華館「古文書の魅力」

持参した菓子パンを地下廻廊で食し、仏像館を確認してから(播磨浄土寺の仮面が出ていた)、4駅300円を払って表題の展覧会に(もともとは別の日に行くつもりが、切羽詰まって合わせたもの)。中村直勝氏の教え子の関係で寄贈されていた文書コレクションから…

奈良国立博物館「神仏の山 吉野・大峯」

本日は中百舌鳥1限。大阪府は昨晩から一度も警報が発令されなかったが、通勤・受講者ともやや少なめ。その後は今週末で終了する展覧会にようやく出かける。JR奈良駅に降り立つと、いつもながらのインバンドの山。会場もそうだろうと思っていたら、圧倒的な日…

『近現代日本史 世界大戦間期から冷戦終結まで』

本日は朝街宣から千里山。3時間空きがあり、最新雑誌も一通り目を通したので、講義準備用の本を次の電車読書にするため新しく借り、読みさしだった同じ講義準備用の表題書を読了。最新の理解を確かめるためだったのだが、昨年の内務省研究会に引き続き、いつ…

千野香織『「日本美術」とジェンダー』

本日は枚方3コマ。電車読書は静岡往復で半分読了し、残りを本日片づける。著者は2001年に40代で亡くなった研究者だが、本書にも収録されている歴研大会論文は目を通した記憶がある程度で、全く不案内。解説によると京大美術史から東京国立博物館を経て学習院…

岩崎正洋・松尾秀哉編『世界政治Ⅰ』

本日は千里山。いつもは図書館で結構な時間を過ごすのだが、土日に家を空けたため講義時間含めて3時間ちょいで切り上げる。電車読書は静岡行き前に読みさしになっていた表題書を読了。新書には珍しい多人数の執筆者による比較政治学5巻本企画の最初で、民主…

遠江・浜名湖周辺

最後は急いで13:10分の電車に間に合い、弁天島駅へ。コンビニで買ったアイス最中を食べながら旅程を確認したところ、浜名大橋が徒歩で渡れないことに気づく。もともと南側を一周歩いて講義スライド用に今切の写真を撮るつもりだったのだが、結局断念して、電…

遠江・見附

予定より1本早い電車に乗れたが、磐田駅で少し待って10:46のバスで一番高いところまで乗る。そこから少し歩いたところが、一の谷墳墓群。大学院に入ったころには破壊された遺跡として大々的に話題になっていたものだが、初めて訪れる。ただ移設とはいえいろ…

駿河・島田

昨晩はホテル下の地元チェーン店居酒屋で、静岡おでん8串・浜松餃子6個をアテに、生中・すっぱいミカンサワー・芋湯割。それまで朝からランチパック4個だけとはいえ、飲み過ぎ以前に食べ過ぎてしまい、刺身までは到達できず。22時半前までには就寝し、途中目…

駿河史跡巡り

博物館観覧後は、となりの駿府城公園へ。復元された東御門巽櫓内に設置された展示施設が、安価のわりにしっかりしたもの。それにしても国府・今川館・駿府城がほぼ同じ場所に占地されたのは、全国でも例を見ないのではないか。続いて持参したランチパックで…

静岡市立歴史博物館「没後五〇〇年戦国大名今川氏親」

何度も触れているように今後の物価高騰は確実で、行けるうちにということでここまで遠出。初めて新大阪始発の新幹線の正規予約をとったが、7:36発にもかかわらず指定席は満席で、正解だったよう。当館は基本展示・企画展は別建てで、まずは基本展示から。最…

樋口健太郎『近衛家』

本日は中百舌鳥一限。この間はいろいろ出かけていたのだが、今週末に遠出の予定を立ててしまったので、あっさり帰宅して午後は昨日の後始末。行き帰りも半分以上は爆睡だったが、表題書を読了。保元の乱までの前史を触れた上で、基実から豊臣期を乗り切った…

田中草大『古文と漢文』

引き続き電車読書の備忘。日本の学校教育で取りあげられ、とかく不要論のある古文と漢文について、前者が平安時代に確立して継承された書き言葉(話し言葉は以前も以後も変遷)、後者が前者の古典文法で読む漢文訓読であることを明確することで、日本語史に…

阪大裁判控訴審勝訴判決

本日、完全勝訴判決が出ました(一審からの裁判費用は全て阪大持ち)。いくつかのサイトのリンクを貼っておきます。 news.yahoo.co.jp www.jiji.com news.yahoo.co.jp

署名のお願い

24年度秋に突然雇い止めを通告され、組合に加入して説明を求めたところ、いきなり「能力不足」と言い出しました。しかしそれをこれまで本人と面談したことはなく、証拠として提出されたのも、通告以後の日付の学生からの聞き取り記録のみでした。組合は団体…

黒沢文貴『大戦間期の日本陸軍』

本日は朝街宣から千里山。ヘロヘロだったが何とか終え、この講義用に衝動買いしていた表題書を読了。第一次大戦の総力戦に衝撃をうけた日本陸軍が、それを構築しデモクラシー状況とも対応した「1925年体制」を構築し、それは後のような硬直的なものではなく…

龍谷ミュージアム「京都・真如堂の名宝」

引き続き烏丸御池から地下鉄に乗ろうとすると、ちょうど人身事故で駅構内から乗客を排除しているところ。仕方なく堀川通まで歩くと、見える距離で4本バスが通り過ぎ、バス停では延々と待たされる羽目に。ようやく来た混み混みのバスで表題の展覧会へ」。HPに…

京都文化博物館「新指定 国宝・重要文化財」

本日は中百舌鳥1限。いつも以上に眠りが浅かったが、阪急・地下鉄とも余裕で座れ助かる。春の京都企画をどう回ろうか考えていたところ、たまたま目に付いたのが表題の展覧会。会期が短いため京都行きを二分割して出かける。連休最終日の曇天というともあって…

澁谷由里『張作霖』

引き続き電車読書の備忘。底辺層から「大団」(用心棒)により頭角を現し、辛亥革命以後の複雑な情勢の中で「満洲」の覇者となり、中国統合を目指す勢力から一目を置かれ、なおかつ中国統合と自立を志向したため、関東軍として目障りな存在となり、鉄道テロ…

滋賀県立琵琶湖博物館「民俗学者橋本鉄男がみた近江」

本日のもう一つの目的が表題の展覧会(実は栗東歴史民俗博物館も入っていたのだが時間の関係で断念)。『ろくろ』の著者として存じ上げていたのだが、もっと昔の方のイメージがあり、当博物館開館準備のための歴史民俗の専門委員を務め、調査資料が保管され…

近江史跡めぐり

日・月は新規の授業準備、ようやく7回目から10回目の途中までたどり着く。他を使い回せばと思っていたが、資料をつくり出すと予想外に時間がかかる。それ用の写真撮影を兼ねて本日はお出かけ。秋の日本社会の状況は想像できず、せめて「見るべきものは見つ」…

多田院

本日は阪大街宣と会議。その前に講義用の写真撮影のため多田に出かける。20数年前に訪れたはずだが光景についての記憶は全くなく、廃仏毀釈で神社になっているが、門が瓦葺きで築地塀なども遺されている。「摂津名所図会」で確認すると、釈迦堂が稲荷社にな…

加藤聖文『世界史の中の明治維新』

本日は組合事務所。電車読書は講義のこともあって何となく衝動買いしていた表題書。フランス革命による国民国家の成立を前提として、明治維新の本質を領土・国民・主権の三要素からなる「国民国家建設」と規定。そのうち領土の確定が日清の対立、さらに日露…

尼崎市立歴史博物館「歴史文化遺産‐地域の姿を写す資料‐」

本日なかもずが休みということもあり、表題の展覧会を観覧。昨年12月に「尼崎市文化財保存活用地域計画」とのことで、「川・水利・港」をキーワードとした未指定文化財の企画展。中世文書はすでに指定されているため、大物遺跡の経石と出土陶磁が出品。あと…