wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師・研究員などとして生活の糧を得ていますが、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

姫路文学館「没後10年 西山松之助展 ある文人歴史家と江戸学の軌跡」

本日はルーティン姫路。といっても先週は祝日と土曜振替勤務だったため、16日以来の職場。この間に地下の仮事務室から改修工事が終わったもとのスペースに引っ越し。荷造りしていた机まわりの書類などを戻し、スマホもつながるようになった。あわせて回覧書…

柳田快明『中世の阿蘇社と阿蘇氏』

本日は枚方3コマ。昨日から講義がはじまり早くも喉を消耗した上、帰りの電車遅れもあって、呆けて後処理もできず。ともかく熊本土産の電車読書だけは片付けておく。祭祀に携わらず、阿蘇谷にも居住しないにも関わらず大宮司を世襲した阿蘇氏について、その成…

渡邊大門『嘉吉の乱』

新幹線は小倉を過ぎてから、広島で姫路・新神戸停車と接続と連絡。岡山行きに変更された先行車が福山停車中に追い抜き、予定より早く着くことができた。ハイブリッドのZOOMトラブルが発生したが・・・、シンポの段取りは確定。そういう事情があって、今回の電車…

熊本

昨日は熊本県立美術館「雅ー細川氏の歴史と美ー」・熊本城を見学し、午後は研究会。久しぶりにお目にかかる方もあり、いろいろ勉強させていただく。お世話になった皆様ありがとうございました。本日も参加 したかったところだが、午後から10月のフォーラムの準…

下関

昨日午後に熊本入り。所縁で某中世文書を実見させていただき、本日は研究会。その前に時間をとって下関に初滞在。住吉神社・赤間神宮・壇之浦などを駆け足でめぐる。中でも収穫だったのが、「赤間神宮宝物図録」で、戦国末のものだという「安徳天皇縁起絵」が佐野…

坂野徹『縄文人と弥生人』

続けて電車読書の備忘。これまた講義の始まりに備え、積ん読の順番を先倒しにしたもの。明治以来の人類学・考古学での日本人の起源論を、記紀に依拠した先住民族にとって変わったという「人種交替」、考古遺物からの「人種連続」、縄文・弥生土器の編年研究…

大阪城天守閣「戦国経済史序説」

その3。ネット情報は文書1点のみだったが、タイトルに惹かれ観覧。対外貿易・金銀の贈答・相場などに触れた古文書、鹿革・鮫皮(実際はエイ)・白熊毛(ヤク)・南蛮冑などの実物資料が展示。なお衝撃的だったのが「瀬戸内海・西海航海図屏風」で、解説によ…

大阪歴史博物館「新発見!なにわの考古学2022」

その2。鎌倉期の渡辺、瓦が出土していることから「別所」ともされるが、やや小ぶりに見えたのは気のせいか。なお石鍋・底に「月」と記された白磁なども展示。また圧巻は近世梅田墓で、蔵骨器の文字からから北組・曽根崎・福島など周辺の村々の死者が埋葬され…

四天王寺宝物館「金剛組ー四天王寺を支えた宮大工たちー」

本日は博物館めぐりで、その1(これまで一括して記していたが、別の記事とする)として観覧。一般に「世界最古の会社」といわれるが、唯一の史料的根拠といえるのが、筆から19世紀初め以降に成立したとされる系図(ただし展示は複製)。そこには四天王寺創建…

小田中直樹『歴史学のトリセツ』

結局、最低限の仕事をこなしただけで来週から秋の講義(4種類7コマ)。今週後半は出かけるため、講義資料の手直しにかかっているが、それにあわせて先週購入した表題書を読了。電車読書ではないが備忘を残しておく。はじめに「歴史って、面白いですか?」と…

桑木野幸司『ルネサンス情報革命の時代』

本日はルーティン姫路。先日作ったはずの地図がなぜか保存されておらず、あわてて作成する羽目になったが何とか完成させる。引きこもりを続けているため(自治体史の校正はやっているが、めぼしい仕事はほとんど進まず)、飛び飛びになってしまった表題書を…

「阪大非常勤講師大量雇い止め問題」行動提起集会

当方は仕事で参加できませんが、アップしておきます。

ひょうご歴史文化フォーラム「前期赤松氏の実像ー城郭と寺院からー」

以下のような催しが開催されますので、告知します。 rekihaku.pref.hyogo.lg.jp 会場が不便ですが、もしお越しになるなら、午前中に城山城に登ることは可能です(車なら越部西公園駐車場から)。また播磨新宮駅から会場までの道のりに、たつの市埋蔵文化財セ…

渡辺尚志『百姓たちの水資源戦争』

本日はルーティン姫路(といっても先週は公務出張扱いになったので2週間ぶり)。久しぶりのデスクワークを終えて帰路も、JRが事故で10分遅れ。駅からのパラパラ雨に折りたたみ傘をささず濡れながらスーパーへ。この時間の楽しみおつとめ品の刺身を購入して外…

なにわ淀川花火大会

2019年12月に転居して、翌春からコロナ禍になったため、はじめて確認。4Fベランダからは、会場方向のマンションに遮られ、高く上がったものだけ視認できた。写真は2009年のコンパクトデジカメの望遠。 *熊本の案内は届くもまだ考え中。

『世界』2022年9月号

木・金は公務扱いで和歌山へ調査に。スマホで約6万歩、さすがに疲れた。例によって詳細は控え電車読書の備忘のみ記録しておく。久しぶりに購入してみたが、全体として朝日新聞記者が増えたという感触。小選挙区制賛成から購読していないので(ここ十年は維新…

土塔

そういうわけで本日は1限中百舌鳥で追試、午後は西宮で研究会打ち合わせ。レジュメを両面コピーしたときにくっついて抜けてしまうという大ミスがあったが、久しぶりの対面で論点整理を実施。全体テーマの変更などいろいろ進展があった。その間にやや時間があ…

『現代思想 ウクライナから問う』

先週は明日の報告準備をしていたものの、結局ダラダラと過ごしてしまう。外仕事は金曜日のみだったが、東京以来抱えていた表題書だけは処理をしておく。出版社のスタンスに沿う思想・文学の専門家をかき集めたという感じの総勢41人の執筆者。論点がダブるも…

京都博物館3題

①京都国立博物館「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺」 高校生まで育った街、ということで観ておこうと思った次第。客はコロナ以前の常設展よりガラガラで、じっくり鑑賞できた。ただチケット屋にも前売り券は流れておらず、宣伝にも力を入れていなかったよう。…

三島・韮山

9日は上野・浅草・両国を歩き、10時から刀剣博物館で史料閲覧。こちらもドンピシャ記述はなしも複写を18枚(900円)。その後は新幹線で三島へ向かい、車内でレンタサイクルを見つけ予約。一遍由来の時宗西福寺、三嶋大社・境内の割にガラガラな宝物館では治…

黒川祐次『物語ウクライナの歴史』

本日は5:30起床。6:42新大阪発で東京へ。10時から16時前まで東大で史料閲覧、その後は国会でいくつかの文献コピー。自治体史以外は大ヒットはなかったが、懸案事項を片付けることはできた。さすがに疲れたので、そのままホテルに入り電車読書だけ片付け。…

22夏休みの計画

ようやく採点終了。といっても全科目追試あり、某公立大学は教員に学生との日程調整までさせる(給料はもらえそうだが)。ただ夏休みの計画を書き留めておく。 ①自治体史史料編の校正。当方分はまだ初校があがっていないが、9月半ばまでには仕上げる必要。も…

小野塚知二『経済史』

本日はこの前の日曜日の代休で久しぶりの風呂掃除・散髪など。ただ8月は試験一つと姫路のみ(これも今の予定では3日)。東大史料に行きたかったが、外部閲覧者の条件が大改悪されてしまったため、電車読書の残りを片付け。刊行時に書店で見かけたのだが、値…

「スープとイデオロギー」

本日は中百舌鳥定期試験、受講者36名で3名のコロナ欠席の連絡。追試でまた出かける必要があるかもしれないが、とりあえず水曜自由時間の最後ということで、表題の映画を観覧。済州島出身で総連の活動家として息子3人を北に送り、仕送りをし続ける母(オモニ…

浜島一成『日本建築を作った職人たち』

本日は枚方3コマ。朝の小雨を強行突破する勇気が持てず自転車を断念。駅までで汗だくになり帰りは止んでおり、判断は失敗か。電車読書は春の特別販売で中身を確認せずに購入していたもの。前半で古代・中世・近世の造営組織を概観し、後半は東寺・高野山・伊…

弘末雅士『海の東南アジア史』

本日は千里山最終回、休日ダイアのため接続が悪かったがとにかくあとは試験だけ。電車読書のほうは以前に港市についての著書を読んだことがあったため、衝動買いしていたもの。主に現インドネシア地域を中心に、16世紀から現代までの社会の変化を、外来者で…

「非常勤の声」69号

こちらから御覧下さい。 http://www.hijokin.org/doc/koe69.pdf

堺市博物館「人とモノが行き交う中世・堺ー流通の考古学ー」

本日は中百舌鳥1限。試験あわせてあと3週だったので、少しでも涼しいうちにと思い立って(といっても汗は結構かいたが)、20分ほど歩いて始まったばかりの表題の展覧会を観覧。第1章世界環濠都市と日明貿易では、15・16世紀の堺環濠都市遺跡出土の貿易陶磁・…

森幸夫『六波羅探題』

本日は枚方3コマ。朝から大雨でまたまた自転車に乗れず、ズボンもビショビショ、帰路に2週間ぶりに1本早い電車にギリギリ間に合ったことだけが幸い。電車読書は春の特別販売シリーズの一冊。六波羅探題の成立から滅亡までがまとめられており、歴代の考証、在…

平野千果子『人種主義の歴史』

本日は組合の雑用でお出かけ、老朽化した印刷機に悪戦苦闘しもろもろストレスがたまるが、それでも読みさしの表題書を読了。著者はフランス植民地の専門家(お名前だけは存じ上げていた)だが、大航海時代から20世紀までの「蛮勇を振るっ」(あとがきにある…