wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

藤原辰史『トラクターの世界史』

本日はルーティン姫路。相変わらず車中はグッタリしているが、朝の大阪駅で窓側座席確保のため15分待ち時間などもあり読みさしの表題書を読了。以前からいくつかの著書には気づいており(残念ながら未読)、戦争法反対でもお名前を見かけたこともあって、講…

木下光生『貧困と自己責任の近世日本史』

予想通り日曜夜は台風が最接近しバスは動かず、本日朝の便で千里山の講義に直行。拙い報告内容がどれだけ伝わったか定かではないが、新たな勉強をさせていただくことになった。学会そのものも初参加だったが、戦後歴史学の水脈を感じることができ、その点で…

上郡町郷土資料館「赤松氏のふるさとをゆく」

本日は姫路で11月18日の打ち合わせ(10月6日付当ブログ参照)。その際に展示担当者からいただいたもので、展示そのものは未見なため図録から紹介。担当者の専門が考古学ということもあって文書は出展されていないが、近年進展している町内の赤松氏関連遺跡の…

岩﨑周一『ハプスブルク帝国』

本日は六甲台国際文化、三回目になるが複雑な縄張り構造で毎回道に迷ってしまう。時間的余裕は全くないのだが、とりあえず電車読書の備忘。最初に書店で見かけたときは敬遠したものの、評判は良さそうで、秋の講義が始まるということもあって第三刷を衝動買…

桐10s

10月5日に利用していた桐9が急に「Windows上で実行できないか、エラーを含んでいる」というメッセージが表示がされ、立ち上がらなくなってしまった。どうもWindows10が拒否しているようで、他にも更新プログラムがインストールできないという現象が起きてい…

深沢克己『マルセイユの都市空間』

本日は新大阪からバスで片道二時間以上かかる地に公務出張。車で案内していただきいろいろ得るところが大きく、新しい課題も見つかった。さすがにそれだけ時間があると、起きている間もあり読みさしの表題書を読了http://www.tousuishobou.com/sekaishinokag…

兵庫県立歴史博物館「ひょうごと秀吉」

お世話になっている機関で開催中の特別展、本日の昼休みに駆け足でまわるhttps://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/official/ex-2017-sp2.html。武将の肖像画、三木合戦がらみの絵図・遺物なども出ているが、大半は文書の展示。新出として新聞報道された文書…

小泉和子『くらしの昭和史』

日曜日は某学会。いろいろ懐かしい方々とお話しでき、本も久しぶりに結構購入した。報告のほうは特に質問するつもりもなかったのだが、指名されてしまったので少しだけ感想を。ただ後で発言された事前に質問ペーパーを出されていた方と被ってしまい、申し訳…

「発祥の地、赤松から考える-赤松氏研究の新展開-」

表題のような催しが開催。https://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/official/event/hyogo-forum.html昨年度から実施されている「赤松居館跡」発掘調査(トレンチ)の進行に合わせて実施されるもの。やや遠方だが、ちょうど上郡町郷土資料館でもそれに合わせ…

河内将芳『戦国京都の大路小路』

本日はルーティン姫路。講義開始と急に涼しくなったことでのどに痛みがあり熱っぽく、いつも以上に睡魔に襲われることになったが、何とか無事終える。ただ関わっている事業に関して新しい情報があり、すこし戸惑うところ。そんな中で、電車読書のほうは、相…

アマルティア・セン『貧困と飢饉』

本日から六甲台教養。迷路のような建物、教卓と離れた位置の収納ボックスにあるマイク・ケーブル、予想以上の受講者(登録は177)といろいろ戸惑うことが多かったが、何とか無事終える。ただこれで6コマ講義+週二日のフルタイム労働となり、この年にして空…