本日は中百舌鳥朝一の二週目。モニターがすぐオフになりその度に回復操作をしなければならなかったが、なんとか無事終える。行程は地下鉄三駅だが待ち時間もあり読みさしの表題書をようやく読了。とある方にご教示いただいたもので、講義で生活史を取り上げていることもあり購入していたもの。副題に民俗の変容と消滅とあるように、山村の複合生業がどのように変化していったのか、逆に電灯など新しい要素の導入による変化、徴兵はずれ・帰還の信仰を集めた神社、囲炉裏の生活史など、いろいろ勉強になった。とりわけ薪採取・炭づくりが山村生業の根幹にあり、諸生業の組み合わせがあったことが興味深く、徴兵関係は講義にも有益https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909544025。しかし講義が本格化するとなかなか慌ただしい。春休みの成果も芳しくなく時だけが過ぎゆくところ。
