wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

研究

「中世淀をめぐる交通と流通」

『ヒストリア』第302号(2023年2月)、45~63頁。昨年4月23日に行われた2022年度見学検討会「古代・中世の淀と都市形成」での同名報告をもとに執筆したもので、報告者の松永修平・柏田有香「淀周辺の発掘調査成果‐淀水垂大下津町遺跡を中心に‐」・古閑正浩「…

再掲「瀬戸内海の海人と水軍」

まだ人数に余裕があり、電話での申込みが可能とのことです。

印税

先日ネットの銀行口座の収支をみると、出版社から4桁の入金。全く覚えがなく不審に思っていたところ、本日明細書類が到着。何と単著オンデマンド版が13冊売れたようで、その印税とのこと。遙か昔に断裁されており、とりあえずありがたくいただいておく。単著…

「中世の四天王寺と都市天王寺」

本日到着の『ヒストリア』第300号記念特集大阪地域史研究の成果と可能性144~164頁に掲載。依頼原稿だが久しぶりの学術雑誌への寄稿。ただし全体構想を最初に報告したのは2008年4月18日で、2011年11月22日の1617会での報告レジュメはすでに引用されている。…

『新三木市史第四巻 資料編 古代・中世』

本日手元に到着(奥付は3月31日で、納品は当初計画通り)。当方は中世編第四章細川荘をめぐる史料、三木関係瓦・刀剣銘文集成、などを担当。見開きB4版で2段組、縦書き674頁+綱文編年目次横書き27頁の大部なもの。何しろ播磨といっても京都に近く記録史料が…

前期赤松氏の展開と禅宗寺院

ひょうご歴史研究室紀要第8号のPDFが掲載されたようなので成稿事情を記しておく(当方のPCでは閲覧すると変な書体となるが、ダウンロードしてファイルを開くとちゃんとなる)。昨年秋のシンポ報告がもとになっているため、一部は旧稿とかぶるが、今回で解散…

『「鳴門の渦潮」と淡路島の文化遺産』PDF公開

先日紹介した拙論を収録した表題の報告書がPDF公開されているのを確認。ご関心のある方は下記アドレスからご覧下さい(下にスルロールが必要です)。 rekihaku.pref.hyogo.lg.jp

兵庫県立歴史博物館デジタルミュージアム「前期赤松氏と西播磨の山城」

当方が関わった最後の取り組みについても紹介しておく。もともと文化財課の要請に前知事が応えたことで発足した事業だったため、県知事選挙で後継候補が敗れた段階で雲行きは怪しくなっていた。そういうなかで一昨年度にアピールのためということで、昨年度…

『ひょうご歴史研究室紀要』第8号刊行

昨日受け取り。これで7年間の勤務は終了。いつもはすぐにHPにアップされるだが、博物館が開館準備で慌ただしく、しばらく後になりそう、とりあえず表紙写真を上げておく。自著論文の解説はアップされてからに。

大阪歴史学会現地見学検討会「古代・中世の淀と都市形成」

気を取り直して、会誌も届いたのでここにもあげておきます。当方は橋を焦点にするつもり(肩書きは来年度仕様)。 http://www.historia-osaka.on.arena.ne.jp/event.html 大阪歴史学会では、実際に文化財を訪ね、その最新の研究成果にふれるため、市民参加型…

「中世淡路島南部をめぐる海域世界と交通」

『「鳴門の渦潮」と淡路島の文化遺産』「鳴門の渦潮」調査研究プロジェクト実行委員会、2023年2月刊、39~49頁に掲載。昨日出勤した際に現物をいただく。「鳴門海峡の渦潮」世界遺産登録推進協議会の事業の一環。拙稿は文学作品、とりわけ『太平記』第18巻11…

「地域歴史遺産としての遺跡ー栗山・庄下川遺跡をめぐってー」

本日レジュメを送付。当方は「中世の橘御園・生島荘と尼崎」と題して報告。変な小ネタをいくつか並べたが、果たしてどうなることやら。 令和4年度 文化・歴史領域シンポジウム『地域歴史遺産としての遺跡-栗山・庄下川遺跡をめぐって-』開催 | 園田学園女…

研究会案内

まだ何も準備をしていませんが、あげておきます。なお宇礼志庄対岸の大学に在籍されている方は、わかりやすくするためとはいえ話しの盛りすぎはどうかと思います。老婆心ながら一言。

室町期赤松一門の構造

昨日発刊された『ひょうご歴史研究室紀要』第7号に掲載され、PDFでも公開(ただし句読点が汚く読みにくい。印刷版はちゃんとなっているが、明日以降で修正できればしたいところ)。この何年かは年一回の紀要に書くのが精一杯な状況。それも結論に到達する前…

『日本歴史』887

編集委員会からの依頼で、「はがき通信」に拙文が掲載(720号以来2度目)。姫路の宣伝だが、新知事次第でどうなることやら。なお同誌には、研究余録に大塚紀弘「鎌倉大仏の鍍金と鎌倉幕府」、研究余録に高橋修「鎌倉御家人笠間時朝の造仏」、文化財レポート…

美川圭・佐古愛己・辻浩和『摂関政治から院政へ』

「京都民報」2022年1月30日号 少し前になるが、新聞の紹介記事をあげておく。なおこのシリーズは他の巻のいくつかもご著者からいただいており、厚く御礼申し上げます。 内容についてはいろいろ勉強させていただくことが多くここでとやかくいうことはないのだ…

回顧と展望

本日は千里山対面、久しぶりの講義をビデオ収録のノリで進めてしまい繰り返し説明することを忘れ、時間を余らせて終わることに。久しぶりに同業者と出会い愚痴りながら帰宅すると表題誌がポストに。2005年と同じく当方が担当したのは前のほうの経済史。本文…

『歴史科学』245

(2020年1月例会 鎌倉幕府と権門体制)と題して、佐藤雄基「鎌倉幕府の裁判と中世国家論ー裁判から『国家とは何か』を論じられるのかー」・木村英一「中世前期における京都の武士社会と鎌倉幕府」が掲載。当方も参加し(思えば最後の飲み会)、討論でも発言…

「室町期西播磨の交通と政治拠点」

『ひょうご歴史研究室紀要』6(2021年3月26日刊行)。現物も奥付通りに納品され、何人かの方には送付済。ただHPリニューアルの関係でPDF公開が遅れ、しかも当方のみ手違いがあったため、ようやく本日公開ひょうご歴史研究室紀要 | 兵庫県立歴史博物館:兵庫県…

禅詩文・刀剣銘・棟札からみた龍野赤松氏の展開

兵庫県立歴史博物館「友の会だより」第146号(2020年12月3日)に掲載(未来年号ですが、あげておきます)。

禅詩文・刀剣銘・棟札からみた龍野赤松氏の展開

大学がリモートだったので、久しぶりに長時間、人前でしゃべる企画。昨日、資料レジュメをパワポに差し替えたのだが、出典・参考文献などをちゃんと明記していない不完全なもので、当日に訂正するしかないよう。タイトルは刀を入れろというのと、地域性から…

『實躬卿記』九

遠隔授業地獄と引きこもりに耐えられず、大枚をはたいてネットで注文したところ、ぱっと見て95%が具注暦という悲劇。いちおう八まで揃えていて前にとんでもない文書があったので、期待していたのだが・・・。これなら書陵部のほうがよかったか。

歴史研究室での活動を振り返る -石見守護代所を探して-

本日は在宅ワークだが、勤務先のHPに表題の雑文があがっているので紹介。室長の部屋に記されているように、共同研究活動はストップ状態になっているため、HPコンテンツでもつくろうかという話になり、言い出しっぺがトップバッターをつとめたもの。2017年3月…

「伊藤報告を聞いて」

本日到着の『日本史研究』692(2020年4月)33~37頁に掲載。昨年度の中世史部会大会報告批判で、9月になってから依頼されたこともあり、引き受けたもの。内容はさておき35頁下段2行目で「すなわち問・梶取・倉本などの史料用語もしくは存在形態から類推・抽…

「五山文学詩文にみえる播磨関連の地名・寺社名・人名」

本日、五年目の辞令をもらった当方の仕事は、古代史専攻の主担当者の補助、播磨・赤松関連の史料収集(とりわけ禅宗関係)という二つの名目ではじまったもの。このうち後者についてはExcelデータベースに入力作業を続けているが、そのうち『五山文学全集』お…

南北朝期赤松一族の動向と赤松地区

27日納品の『ひょうご歴史研究室紀要』第5号(2020年3月)39~56頁に掲載。以前にも同テーマで論考を公表しているが、そこでは円心・則祐・義則に焦点をあててそのイデオロギー的側面を強調した。https://blog.hatena.ne.jp/wsfpq577/wsfpq577.hatenablog.co…

中世淀川水系の紛争と秩序ー日本史の立場からー

高田京比子編『河川をめぐる中世の政治権力と経済ーイタリア(ヴェネト・トスカナ)と日本(畿内)ー』神戸大学人文科学研究科、2020年3月、129~138頁、に掲載。2017年12月2日に開催された関西比較都市史研究会で、イタリア人研究者ジャン・マリア・ヴァラ…

播磨赤松史研究の現在

昨日手元に届いた『歴史と神戸』58巻6号(通巻337号)1~7頁に掲載。依頼を受けたのが10月末で、提出が11月24日というやっつけ仕事。成り行き上断りにくかったので『兵庫県史』完結以後の自治体史・報告書の史料編の特質についてまとめ、自らの職務に強引に…

第10回中世地下文書研究会のご案内

*当方も末席を汚している研究会の案内を転載します 第10回中世地下文書研究会を下記の通り開催します。科研費研究グループの主催ですが、研究会自体は科研費メンバー以外も自由に参加できるオープン形式で運営しますので、関心のある方はどなたでもご参加…

中世都市研究会編『港津と権力』

表題書所収の「徳島大会全体討論」444~445頁に発言が掲載されており、校正も一度しているため記録に残しておく。はからずも中世都市研究会はこれで休会することとなり、最後にわずかに当方の名前が出たことになる。同会は網野善彦・石井進・大三輪龍彦氏を…