wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(お仕事募集中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

展覧会

京都市歴史資料館「真如堂の歴史と信仰」

続いて京阪電車で4駅300円(昨年爆上がり)費やして表題の展覧会へ。龍谷ミュージアムと共同調査が行われたとのことで、古文書類はここで展示(一部は展示替え)。しかも鎌倉期から尼崎市域の所領で、永正12年の所領目録にも登場し(この時点で当知行されて…

京都国立博物館「北野天神」

本日の中百舌鳥1限後に出かける。抱えていることが山積みで、ようやく会期末にギリギリ間に合う。奈良と比べて空いているという情報を聞いていたが、その通りで絵巻を立ち止まって観覧できるのは京博では久しぶりな気がする。改めて気づいたが「北野天神縁起…

大和文華館「古文書の魅力」

持参した菓子パンを地下廻廊で食し、仏像館を確認してから(播磨浄土寺の仮面が出ていた)、4駅300円を払って表題の展覧会に(もともとは別の日に行くつもりが、切羽詰まって合わせたもの)。中村直勝氏の教え子の関係で寄贈されていた文書コレクションから…

奈良国立博物館「神仏の山 吉野・大峯」

本日は中百舌鳥1限。大阪府は昨晩から一度も警報が発令されなかったが、通勤・受講者ともやや少なめ。その後は今週末で終了する展覧会にようやく出かける。JR奈良駅に降り立つと、いつもながらのインバンドの山。会場もそうだろうと思っていたら、圧倒的な日…

静岡市立歴史博物館「没後五〇〇年戦国大名今川氏親」

何度も触れているように今後の物価高騰は確実で、行けるうちにということでここまで遠出。初めて新大阪始発の新幹線の正規予約をとったが、7:36発にもかかわらず指定席は満席で、正解だったよう。当館は基本展示・企画展は別建てで、まずは基本展示から。最…

龍谷ミュージアム「京都・真如堂の名宝」

引き続き烏丸御池から地下鉄に乗ろうとすると、ちょうど人身事故で駅構内から乗客を排除しているところ。仕方なく堀川通まで歩くと、見える距離で4本バスが通り過ぎ、バス停では延々と待たされる羽目に。ようやく来た混み混みのバスで表題の展覧会へ」。HPに…

京都文化博物館「新指定 国宝・重要文化財」

本日は中百舌鳥1限。いつも以上に眠りが浅かったが、阪急・地下鉄とも余裕で座れ助かる。春の京都企画をどう回ろうか考えていたところ、たまたま目に付いたのが表題の展覧会。会期が短いため京都行きを二分割して出かける。連休最終日の曇天というともあって…

滋賀県立琵琶湖博物館「民俗学者橋本鉄男がみた近江」

本日のもう一つの目的が表題の展覧会(実は栗東歴史民俗博物館も入っていたのだが時間の関係で断念)。『ろくろ』の著者として存じ上げていたのだが、もっと昔の方のイメージがあり、当博物館開館準備のための歴史民俗の専門委員を務め、調査資料が保管され…

尼崎市立歴史博物館「歴史文化遺産‐地域の姿を写す資料‐」

本日なかもずが休みということもあり、表題の展覧会を観覧。昨年12月に「尼崎市文化財保存活用地域計画」とのことで、「川・水利・港」をキーワードとした未指定文化財の企画展。中世文書はすでに指定されているため、大物遺跡の経石と出土陶磁が出品。あと…

関西大学博物館「近世大坂の遊興文化」

本日は千里山2週目。ただ1週目から4倍の人数になり(しかも1週目出席者の半分は登録せず)、今年度から導入されたオンデマンドビデオもアクセスした人数すら20%ほどで、成績評価の説明も再びする羽目に・・・。その前に立ち寄ったのが表題の展覧会、副題に「名…

美濃紀行4岐阜関ヶ原古戦場記念館

自転車で走り回って(昼食は持参したランチパック)、14:30ごろにたどり着く。HPでも設立主体がはっきりしない体験型施設(空間的には町歴史民俗学習館・町役場などと一体、学習館は宿駅の文書展示あり、日本最大の弾薬庫も存在していたとのことで、東西の結…

平安京創成館「山田邦和氏コレクションが語る京都の歴史前編『古代・中世篇』」

本日やはり某団交前に観覧。中世文書がパネル写真で7点・実物3点が展示。出品者による解説にある東寺以外に、金光寺・長福寺・金蓮寺・祇園社(今宮神人関連)・北野社にもともと所蔵されていたものと思われる売券類(全ては特定できず)。いろいろ興味深い…

国立民族学博物館「シルクロードの商人語り」

本日、阪大対策会議前に立ち寄り。第一部「古代シルクロード交易と商人」で、近年の遺跡調査の成果(解説では「城の本丸」などといっていたが、マウント状の土壇の中心だが、墓なども出土しているらしい。女神と楽隊を刻んだ木製品が遺るのがすごいところ)…

東寺宝物館「室町時代の東寺-庄園と東寺興隆-」

本日の某団交前に観覧。HPにみえる「弘法大師行状絵巻」の他に、室町の武家文書が20点・学衆方と植松評定引付が5冊出品。中身は段銭免除など形式的なものが多いが、室町殿・畠山持国などの花押が複数あり、見比べることが可能。また上桂で「井水之労」が賞さ…

大阪市立美術館「妙心寺‐禅の継承」

本日、組合事務所に出かける前に平日チケットで観覧。メインは戦国以降の障壁画で、近世の崩れた禅画も余り好みではない。それでもわざと背景を彩色せず木目をりようするという描き方、19世紀の「寒山拾得豊干禅師図屏風」の西洋風の衣裳も目に付くところ。…

東大寺ミュージアム「学僧たちの修二会」

本日は裁判所前朝宣伝。9時に終わって帰宅するのもどうかと検索していると奈良博が月曜開館日だったこともあって、たまたま気づいた表題のものとあわせて観覧。両方とも恒例のお水取り企画で、どちらも観覧すると特製散華がもらえるのだが、何より目当てだっ…

尼崎市立歴史博物館「戦後尼崎の映画・演劇」

本日、年金事務所へ寄るついでに観覧。37館の劇場、会員2万人を超えた全尼崎労働者映画協議会(どういうわけか、京大人文研にまとまった資料があるらしい)という往時の状況が興味深い。A3見開きカラーパンフレットが配布。正月から衛星で緋牡丹博徒シリーズ…

大阪歴史博物館「河内源氏と壺井八幡宮」

本日、組合事務所に出かけるついでに観覧。HPに出品目録がないが、35点の中世文書が並ぶのは圧巻。通法寺文書は羽曳野市史で紹介されているが、館蔵の正平10年5月2日「足利直冬書下」はそこにもないもの。また鎌倉期の月日のみで預所得分に関する奉書形式の…

四天王寺宝物館「太子崇敬‐紡がれる聖徳太子の信仰‐」

本日、組合事務所に出かけるついでに観覧。令和5年度に大阪市指定文化財に指定された「四天王寺伝来の聖徳太子画像群」がまとまって出品。鎌倉~室町とされる絵画が四点、「聖徳太子・文殊菩薩相見図」という余り見慣れないものもある。室町から江戸初期とさ…

逸翁美術館「重要文化財『芦引絵』五巻 全巻展示」

本日、組合事務所に出かける前に観覧。日本の絵巻が自宅にあるにもかかわらずちゃんと把握していなかったが、なかなか興味深い作品。小松茂美によると15世紀半ばという見立てで、打物主体の戦闘シーンなどからみて、確かにそういう気がする。そこはなかなか…

京都産業大学ギャラリー「重要文化財賀茂別雷神社文書の世界‐その歴史・文化・修理‐」

執筆中の原稿で急遽勧修寺文書の確認をしなければならなくなり、歴彩館に出かける前に観覧。頼朝文書・院庁牒から綸旨・女房奉書ときて、信長・秀吉と立派な文書がならび圧巻。形がよくわからなかった「賀茂旧記」・「嘉元遷宮日記」が、思ったより大きい料…

高槻市しろあと歴史館「戦国動乱の畿内‐足利将軍家と細川京兆家の分裂」

引き続き表題の展覧会へ。こちらは政治史の流れに沿った構成で、あわせて芥川城出土遺物・富田普門寺の由緒書がならぶ。出品目録にあるように多数の文書があるが、スペースの関係で半分は複製が貼ってあり、後期展示に現物がみられるとのこと。8.9×15.3の細…

大山崎町歴史資料館「三川合流と淀・大山崎」

本日、組合事務所へ出勤前に観覧。ポスターに使われている「大坂市街・淀川堤図屏風」左隻・「山城国淀城縮図」はやはり圧巻だが、前者は淀川左岸側に描かれた鳥居・寺院の比定ができず、後者はスペースの関係もあって単眼鏡で文字の判読ができなかったもの…

尼崎市立歴史博物館「豊臣期の尼崎と建部氏三代」

本日ようやく観覧。初代の寿得はもともと六角配下から秀吉に登用され、尼崎周辺の蔵入地を管轄するとともに事務官僚として活躍。二代光重は秀頼の近習として寺社修復に関与。1610年生まれの三代政長は大坂の陣をのりきり尼崎藩が誕生。かれらの事績にかかわ…

京都国立博物館「宋元仏画」

来週の講義で触れる前ということで、本日、組合事務所に出かける前に観覧。主要なものは図版で知っていたが、実物の迫力はやはり圧巻。ただ現在の所蔵先に直接入ったものより、流転したもののほうが多い印象。「東山御物」が流出して大名家に入るといったも…

高知城歴史博物館「野中兼山」

一昨年から非常勤の関係で出かけており、昨年から第1回目と定期試験だけ対面、途中はリアルタイムZOOM。そういうわけで先ほど観覧。兼山の事蹟を文書(どうも藩主関係文書を編年順に並べてこよりで綴りまとめたものが、関係部分を開けて展示)を中心にまとめ…

国立民族学博物館「舟と人類」

たまたま知って、本日組合関係の会議に出かけるついでに観覧。アジア・オセアニア各地での筏・舟および漁業に関する実物資料が展示。さらにテーマごとに短編の記録映像があり、沖縄海洋博会場までの3000㎞航海、土器・貝貨などの生産工程からクラ交易と儀礼…

尼崎市立歴史博物館「すごろくで時代めぐり‐遊びから見える人々のくらし‐」

本日、阪神間の自治体刊行雑誌閲覧のついでに観覧。タイトル・HPでは伝わらないが、なかなか興味深い展示。近世から近代初期の絵双六は義経(大物からの渡海が一場面として登場)・秀吉(中国大返しの際に光秀の刺客を逃れるため栖賢寺・広徳寺で味噌すり坊…

兵庫県立歴史博物館「描かれたお城と城下町‐築かれた城・理想の城・古城‐」

本日は携わっている某委員の関係で、中世城郭の扱いに関する近世文書の調査。ちゃんとした施設・機材で撮影されたものとはいえ、苦手な近世文書の翻刻が夏休み仕事の一つ。そのついでということで、表題の展覧会を観覧。近世の築城・修理に関わる絵図・文書…

京都国立博物館「重要文化財釈迦堂縁起」「新収品展」

本日は枚方定期試験、3限だったがJRが不通になった関係で出席者は3/4、思ったよりは多かったがそれでも二桁の追試はでる見込み。ただ午前中が空いたので、いつもの時間に家を出て表題の展覧会を観覧してから監督へ。前者は狩野元信作のもので修理されたこと…