wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

久保亨・瀬畑源『国家と秘密 隠される公文書』

本日午後も河原町丸太町で目録取り。どうも担当職員に顔を覚えられたらしく、史料請求書を書く前から目当てのものを持ってきてくれるようになった。部屋はやや寒かったのと、帰りは確実に座りたかったこともあって16:10には切り上げてしまったが、あと20分は…

木畑洋一『二〇世紀の歴史』

本日は非常勤先で突然の雨に降られたが、図書館から控室への移動の時のみであとは回復した。電車読書のほうは別の日の講義科目に関するもの。第一次大戦からソ連崩壊までを「短い20世紀」と捉えるホブズホームに対して、著者は帝国主義の時代が始まった1870…

兵庫津遺跡第62次調査現地説明会

本日は先週の研究会で教えていただいた表題の現地説明会に行ってきた。新聞報道http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/0007443403.shtmlは前々日で、しかもネット検索によると二社のみしか取り上げられていなかったようだが、100名ほどは出席者があり…

ロドルフ・デュラン、ジャン=フィリップ・ベルニュ『海賊と資本主義』

本日は非常勤先の図書館であると思いこんで捜した本がなく時間を取ってしまいいつもより遅れてバスに乗ったところ、時代祭による交通規制ともろかぶりになり(せっかくなので大原女行列の写真を掲げておく)、河原町丸太町に到着したのは13:30。先週手に入れ…

高原明生・前田宏子『開発主義の時代へ』

本日午後は少し図書館で調べ物をしてから、もともと月曜日にする予定を台風接近で取りやめた新PC調査のため大阪に戻る。当初はタブレット併用型を考えていたが、モニター接続のためのピンがないことに気づき(ネットで見ていたときは全く考慮していなかった…

「岡田家文書の構成と特質」

今朝行われた第2回中世地下文書研究会で報告。このところ写真帳を閲覧してきた文書に関する拙い中間報告だが、オープン告知の研究会として行われたため、ここにも備忘を残しておく。久しぶりの専門研究者相手の報告でペースがつかめず、しかも朝一で頭も半分…

太田昌克『日米<核>同盟』

ようやく不完全ながら月曜日のレジュメを仕上げて、印刷もすませた。昨今はA3が一般的になっているが、格安コピー店ではB4まで5円・A3は10円と倍違うため、縮小をかけてB4にした。そんなこんなで昨日読了した電車読書の備忘http://www.iwanami.co.jp/he…

京都国立博物館

本日午後は、非常勤先で甲斐恵林寺展で夢窓疎石像・信玄書状などを観覧。本来なら来週報告のために史料閲覧を続けなければならないのだが、河原町丸太町を乗り過ごして13日で企画展示第一期が終わる京都国立博物館に向かうhttp://www.kyohaku.go.jp/jp/index…

辻田真佐憲『日本の軍歌』

本日講義のカードチェックも終わらず、レジュメを完成していないのだが、電車読書の備忘。たまたま知ったネットででみた本書の連動企画http://www.gentosha.jp/articles/-/2368で紹介されていた対米英開戦直前作という「爆弾位は手で受けよ」という余りにも…

心機一転

先日注文していた遠近両用眼鏡を受け取る。30分ぐらいPCに向かってみたが、焦点を合わすのが難しい。当分は慣れない感じがするようだ。年ばかり取ってしまったが、受け止めて前に足を踏み出さなければならない。昨日夜に某先輩からの電話で新規二コマをいた…

中村春作編『訓読から見なおす東アジア』

久しぶりになったが、とりあえず電車読書の備忘。昨年から担当している講義科目の関連で、わりと継続的に購入しているシリーズの最終巻。本書はこのところ一気に研究が進んだ感のある漢文訓読に関する共同研究の成果。朝鮮・ベトナムの動向、琉球漢文に薩摩…