wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小林芳規『角筆のひらく文化史』

昨日は朝から地下鉄のわざと遅らせ・講義資料の入れ忘れ・帰り際の夕立直撃と散々だったが、本日午前は当てても答えない学生ぐらいで一応講義を終え、午後は河原町丸太町で目録取り。証明してほしいというから証明してやるという、へんな花押?の稚拙な文書…

「河音史学の方法についてー畿内社会への視点から出発してー」

『歴史科学』(大阪歴史科学協議会)216号(2014年6月)19~26頁、本日手元に到着。もともと依頼により大阪歴史科学協議会2011年12月例会で報告し、2012年8月に原稿提出。本文にも記したように当方は河音の教えを受けており報告者としては適任とは思えず乗り…

今年度限り・・・

本日午前中は京都で講義。昨年と比べてやる気のない受講者が目立つが、何とか史料を読ませながらの進行を続ける。昼休みに図書館で東大寺文書の最新刊(長洲荘関連など、興味深い文書が多数収録されありがたい)・講義準備のための日露戦争本(いろいろある…

またまたあがった国保税

6月に入り住民税・国保税の請求が相次いで届く。昨年は一昨年より所得が所得金額が約40万円少ないため、国保税も5万円強減額されたのが唯一の幸い。ただしその前年の所得金額は昨年より6万円以上多かったが、国保税を比べると逆に3500円ほど少なかった。現市…

渡邊晶『大工道具の文明史』

本日は京都で非常勤の曜日だが、図書館で別の科目ので昨年できなかった15回目のための調べ物。近代の立ち上げで完結しているためその後をどう転がすかが悩みどころ。とりあえず長い19世紀の締めくくりとして日露戦争関係本と新刊史料を借りてきた。電車読書…

宮本常一『日本人のくらしと文化』

週末は公募書類書きに費やしたが終わらず。大学によって微妙に違って流用できず、その上に共著者の名前という指示がありいちいち本を引きずり出さなければならなかった。万一当たってももはや「学問の府」ととしての環境は失われてしまうようだがhttp://www.…

某機関での作業報告

本日は京都。電車読書は借り物のため省略し、午後の作業の顛末についてのみ備忘を残しておく。某科研代表者氏に存在を紹介したと言うこともあって、久しぶりに河原町丸太町で写真を確認する。別置されている中世文書は232点(それ以外にもあったような気がす…