wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師・研究員などとして生活の糧を得ていますが、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

史跡

山陰旅行記

8月22日4:50起床。すぐに出発し、6:00新大阪駅発の新幹線に乗車、岡山乗替で9時過ぎに米子着。徒歩で米子市立図書館に向かい、自費出版された鉄山師下原重仲に関する著書を閲覧。系図は面白かったが、播磨との直接的な関係は得られず。11時前の米子発の特急…

八尾

本日は研究会のついでに、主催者のお一人と別件でお話をしておく必要があったため八尾へ。午前中は巡検で未到の地ついていろいろ教えていただく。午後の研究会はやや思うところもあるが、とりあえず主目的は果たすことができ、その他にもいろいろな方のお話…

明石

本日は市史にむけての巡検。港をめぐる自然地形をご教示を受けながら実地に観察するとともに、重要な遺跡について案内していただき、大変勉強になった。とりあえず重要文献の紹介。①『明石市報恩寺跡発掘調査報告書』(2014年3月)。明徳四年西大寺末寺帳に…

土佐大忍庄

本日まで末席で参加させていただいている科研の調査で高知へ。姫路で仕事のため土曜日の研究会には参加できなかったが、日曜日の文書調査、本日の現地視察にはまぜていただく。いつもながら原本を前にして、いろいろ勉強させていただく機会は貴重で、現地も…

米子城など

金曜日に一時間年休を取って、新幹線で岡山、高速バスで米子に向かい二泊してきた。目的は安来の和鋼博物館での刀剣書めくりだが、便宜を考えて宿泊は米子の安ホテル。せっかく泊まったので土曜朝は朝は米子城に登り少し城下町散策。眺望は想像以上の絶景で…

宍粟市山崎

本日はたたら製鉄をめぐるシンポジウムが開催され、宍粟市山崎へ公務出張。裏方だったこともあり内容には触れないが、開催前に立ち寄った史跡の写真だけ紹介。左は山側で生産された鉄を網干まで運ぶ近世揖保川舟運の起点になった東出石(いだいし)を対岸(…

鳴門

今週火~金は集中講義。ウダウダの準備、一日目の夜に立て直す予定が持参したPCが起動しなくなりUSBに入っていない画像を利用できず、受講者に合わせた臨機応変の処置もできないまま終わってしまう。ただ呼んでいただいた方には散々お世話になり、魚料理を毎…

久多荘

本日は某調査に同行させていただき、念願の久多荘へ出向き、聞き取りと現地踏査。詳細は調査をまとめられる方に譲るが、中世文書に登場する人名・地名がこれだけ比定できるのは驚きというほかない。もちろん戦後の燃料革命・拡大造林と近年の耕作放棄などに…

水無瀬

本日の研究会で巡検。後鳥羽による拠点形成がテーマで、当方もかつて少し取り上げたこともあり、少し発言。写真左は巡検で紹介していただいた馬場跡と推定されている長方形の水田区画で、正面に新御所があったとされる。ただもう一つ裏目的があり、講義で南…

吉川荘

現在、『三木市史』編纂中で木曜日に旧吉川荘域の調査に出かける。写真左は若宮神社で、中世の大般若経が伝えられ、現在調査中。右は天津神社で、奥に見える朱塗りの本殿は延徳四年と伝承。境内に立つ石柱は「~村中」・「~氏子中」が混在しているのも興味…

阿南市板碑

今週末は徳島県阿南市で開催された、中世都市研究会・徳島大会「紀伊水道内海世界の港津と権力」に参加。仕事の関係で金曜日の前夜祭は失礼したが、土曜日午前の富岡城下町巡検・午後の研究会・夜の当夜祭・二次会、日曜日の研究会・討論に参加し、勉強させ…

備前福岡と長船

昨日は刀剣関係の文献調査のため岡山出張。完全に好事家によって進められてきたため、主要雑誌『刀剣美術』がまとまって所蔵されているのは、国会と岡山県立図書館のみという事情。一日で終わるか不明だったため後泊にしたが(飲みに誘う相手はいたが、さん…

烏帽子形城

というわけで、朝から父を連れてタクシーで病院へ。それから実家に寄って必要なものを選ばせて再びタクシー。往復12000円弱で思ったよりは安かった。続いて郵便局で入院時に諸手続き、一部書類不備があり施設との間を往復したこともあって、全て終えると夕方…

阿波国府

土曜日は徳島で昨秋の研究会の総括例会。14:30開始だったため、前日に姫路から直航して宿泊。8:00から電動アシスト自転車で周辺遺跡を探訪してきた。ひょんなきっかけから報告を依頼されたものの、それ以前は4度ほど訪れたのみでちゃんとした土地勘があった…

深江

本日夜は出身大学院の若手二人の就職祝い、何はともあれ目出度い限り。昼間に別の所用もあったので、ついてに最近知った深江を訪れた。大乗院にも登場する菅笠座があった場所で、現在でも伊勢遷宮などの儀式用に作成されているとのこと。現地には豪族笠縫氏…

大伴・大ヶ塚

恒例の新春史跡紹介。二日に出かけた大伴・大ヶ塚。「大坂並」体制の議論としてよく知られているが、現地を歩くと「富田林並」という意味が地形的によく理解できた。水利を活きていて興味深い。ただし寺内町のエグさもいろいろ残されており、かつての一向一…

海部

ひょんな縁で今年度の地方史研究協議会大会で阿波材木について報告することになりhttp://chihoshi.jp/?cat=6、日曜日が報告者全員が集まったプレ大会。依頼を受けて準備をする中でどうしても気になったのが海部。「兵庫北関入船納帳」(報告の主題は当該史料…

屋島

日・月は四国行き。秋の報告の関係で、阿南地域(海部・宍喰など)を実見したいと考えていたところ、たまたま身近な古代史グループの方々が予定を立てておられるのを聞き、混ぜてもらった次第。10:00徳島着のバスに乗り、レンタカーを借り文化の森へ。一行が…

広峯神社

木曜から明日日曜まで四日連続で姫路で仕事。ただし本日のみ別件の委員会で、朝は7:58の地下鉄で間に合い(明日は休日ダイヤのため5:56)、昼で終了(ある仕事を仰せつかってしまったのではあるが…)。というわけで午後は広峯神社にのぼる。同社は8世紀勧請…

丹生山

本日は古代史・考古学・山城・石造物などの専門家とともに帝釈山・丹生山に上ってきた。丹生山は南北朝期の軍忠状にも登場し、廃仏毀釈まで山岳寺院が立地していた。醍醐寺領山田庄の一角でもあり、山論関係の文書も残されており、そういう関心もあった(以…

野里など

昨日は姫路で歓送迎会(ワインを飲み過ぎ、帰宅は深夜に)。正規職員の勤務終了・移動時間にあわせて18:30開始だったが、当方の勤務は17:00までなので、近所の史跡巡り。姫路城南西に立地する総社の射楯兵主(いたてひょうずじんじゃ)から北側に街路が延び…

第51回京の冬の旅

本日は久しぶりに京都。非常勤のため購入していた3月末までの回数券がちょうど2枚余っていたのと、土曜日に姫路で行うフォーラム(事前申し込みによる抽選、すでに結果は発送済み)で使うpwt用の写真撮影のため、ちょうど京の冬の旅https://kyokanko.or.jp/h…

今更ながらの姫路城

本日は職場でたたら製鉄に関わる業務。午前中に島根からお招きした研究者のたたら製鉄成立前史の報告が大変興味深く、当方のイメージしている社会像とも非常に勇気づけられる。前日からお招きして歓迎会を開いたという事情もあって、はじめて姫路に宿泊。テ…

交野天神社・妙法院と京都国立博物館

順番が前後したが、火曜日の備忘。11:00試験終了(377名)・夜に組合の学習会という状況だったので、恥ずかしながら当地に通って10年にしてはじめて交野天神社に出かけた。バスで「あさひ」まで戻り、そこから集落の寺院を確認しながら30分ほど歩き到着。当…

丹生都比売神社

恒例の正月史跡巡りの記録。中世の天野社。物色していて橋本駅から無料送迎バスが運行されているという情報をみつけたため出かける。13:30出発とあったのだが全く見当たらずにあきらめかけていると、動き出した路線バスが、よく見ると運行予定の貼り紙がある…

徳島文書調査と徳島城下町

木曜日から本日まで科研の末席に混ぜてもらい徳島で文書調査。かつてその真偽が疑われたものだが、充分に中世の様相を考える文書として利用可能なことが共通認識となった。現地受け入れに尽力されたHさんをはじめとする方々、同道していろいろご教示下さっ…

姫路市史跡巡り

昨日も姫路だったが、研究室の公務として市教委の方のレクチャーを受けながらの史跡巡り。古代史に関するものが中心だったが、このところ気になっている揖保川下流域の景観変遷についての知見を得ることもでき有益だった。写真左は林田町上伊勢にある伴善男…

宍粟市たたら製鉄遺跡群

本日はルーティンの5:30起床だったが、通常の姫路ではなく、出張扱いで7:00発の高速バスに乗り宍粟市へ。地元の教育委員会のご案内で、専門研究員の方々とともに、たたら製鉄遺跡群の実地調査を行う。表面観察できるのは近世のものだけだったが、小河川の合…

平城宮跡

昨日夜は出身大学院の後輩3名の就職祝い。わざわざ愛媛から駆けつけた方も含めて久しぶりの顔ぶれが揃い、日本酒を飲み過ぎ少し酔っ払ってしまう。それに合わせて奈文研で午後から写真帳閲覧をお願いしていたため、一時間ほど平城宮跡をめぐる。まず平城宮跡…

矢野荘高巖山

昨日とある企画に混ぜてもらい、矢野荘高巖山・権現山に登ってきた。現在の行政区分では矢野町森、中世には莇野村と呼ばれていたところに、磐座神社(中世は岩倉)が立地しているが、その名前の由来になった巨岩を神体とするのが権現山で(写真左上)、その…