wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2018-01-01から1年間の記事一覧

笠原十九司『日中戦争全史』下

先週は木曜日が出張・金曜日が豪雨により回避した(朝は阪神を使えば行けたが、夕方に山電が土砂崩れで止まったため、帰れなくなったはずだ…)ため、本日は二週間ぶりの姫路。夜中に汗だくで起きてしまい、相変わらず午後は睡魔との戦いだったが、何とか無事…

笠原十九司『日中戦争全史』上

本日は千里山。猛暑の上、教室の空調も問題があったようで、非常に暑かった。そんななか電車読書のほうは、刊行された際には図書館で済まそうかと思っていたのだが、結局は講義準備のこともあって購入したものhttp://www.koubunken.co.jp/book/b298181.html…

ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』下

本日は枚方10回目。100分授業で14回となり、地震休講で13回になったため、あと3回で終えなければならなくなり、今後の構成が考えどころ。そんななか昨日ようやく読了した電車読書の備忘を簡単にhttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226729/。上巻に続き…

ATOK2018の不具合

昨日から一太郎・桐でATOK2018を使用すると、長分節に「辞書として使えません」(写真は桐の画面)という文言が出て強制終了されてしまうようになった(どういうわけか当ブログでは問題なし)。仕方なく2012を使っているのだが、何とかならないものだろうか…

本日の地震

今朝は少し意識があったためか(小学校のアナウンスが聞こえた気もする)、最初の衝撃で飛び起き、本棚と反対側の壁にへばりつく。五階なので結構強い揺れを感じたが、本が少し飛び出たぐらいで被害はなかった。ただ朝ということもあり千里山の非常勤先の対…

烏帽子形城

というわけで、朝から父を連れてタクシーで病院へ。それから実家に寄って必要なものを選ばせて再びタクシー。往復12000円弱で思ったよりは安かった。続いて郵便局で入院時に諸手続き、一部書類不備があり施設との間を往復したこともあって、全て終えると夕方…

国保税

本日書類が届く。昨年度より年間で一万円強低くなり、月額が三万円台から二万円台に。少し気休めにはなるが、やはり負担は重い。それにしても慌ただしい。明日は父を実家近くの病院に連れて行かなければならず、金・土・日は姫路。落ち着いて何かする余裕は…

ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』上

本日は組合執行委員会。先週末も東京で電車に乗っている時間はかなり長いのだが、寝ていることが多くて久しぶりの電車読書の紹介。結構話題になっていることもあり、遅ればせながらネット古書店で購入したものhttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226712…

医療費控除

父親の住民税徴収通知が届く。母の死で確定申告どころではなく、医療費控除も全く受けられず。昨年度までは母が申告していたようなのだが…。それにしても日本の税制は申告できない弱者程がっぽり徴収されるという点で、完全に強者優位の自力救済システムで成…

森茂暁『室町幕府崩壊』

本日は白鷺1限。9:00開始時に唯一来ている受講者が来週から教育実習とのこと。そこそこ揃う5分後まで待つことになるか…。その後は実家に寄って雨の中を荷物運び、先週末のこともあり疲れ気味で、相変わらず背中が気になる。そんななか電車読書のほうは遅れ…

「マルクス・エンゲルス」

土曜日は国会図書館で雑誌めくり、ある程度の成果は上がったが、とんでもないところに踏み込んでしまったようだ。日曜日は学会、少しだけ本を買い、何となく発言までしてしまった(結局意図は伝わらなかったorはぐらかされてしまったようだ)。そんな中、…

中静透・菊沢喜八郎『森林の変化と人類』

本日は姫路で懇親会。明日は朝から東京。ということで一言だけhttp://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320058170。相変わらずのタットマン・モデル。日本中世環境史が当該分野に全く影響力を持てなかった表れ。

木村光彦『日本統治下の朝鮮』

本日はルーティン姫路。帰路にボロボロになっているのに気づき新調した夏服をデパートに取りに行き、自宅から自転車で健康診断の結果を聞きに行き、水曜日に父親が入所した施設に寄ってから、ようやく遅い夕食。いろいろ疲れた(幸い少し気になっていた肝臓…

保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』

本日は千里山。少し行き違いはあったが何とか乗り切ったと思ったら、図書館に手帳を忘れるという大失敗。先ほど電話したら忘れ物として届けられていないとのことで、困ったこと。ろくな事しか続かない…。そんななかようやく読了したのが表題書、いくつか話題…

兵庫県立歴史博物館「線路はつづくーレールでたどる兵庫五国の鉄道史ー」

居候させていただいている博物館の特別企画展https://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/official/ex-2018-pl1.html。近代兵庫の鉄道史をレールに焦点をあてて描いたユニークなもの(担当学芸員の専門は考古学)。各地に残る古レールの再利用の写真が集めらた…

兵藤裕己『後醍醐天皇』

本日は病院へ様子見。とっとと帰る予定だったのだが、市から簡易書留が届いており、またまた委任状を書かせ本局に行く羽目になり余計な時間をとってしまう。介護審査は病院で受けているにもかかわらず、誰もいない家に配達されるどうしようもない杓子定規の…

兵庫県立考古博物館「兵庫山城探訪」

本日は表題の特別展を担当者に案内していただくhttp://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000006qda.html?channel=main。兵庫県は明治初年に発足しているため本年が県政150周年となり、その記念事業として県内の国史跡となっている城郭18のうち、11の山…

タクシー運転手

本日は枚方3コマ。100分になりより体力的には疲弊しているが、明日の白鷺は休み、しかも5月1日ということもあり、表題の映画を鑑賞http://klockworx-asia.com/taxi-driver/。さすがに会場は満席で、中年女性が多い印象を受け、ソン・ガンホ人気も影響してい…

拙稿「在京守護期の赤松地区と禅院の諸相」の誤りについて

本日、ようやくこの間の赤松関連の論考を関係者に送付。もし漏れているようでしたら、申し訳ありませんがDMでご請求下さい。ただしいつもながらの恥ずかしい校正ミスで、研究者のご芳名の誤記が二件もあり、岸田裕之氏・兵藤裕己氏には改めてお詫び申し上げ…

倉橋耕平『歴史修正主義とサブカルチャー』

本日はルーティン姫路。昨晩2:00に目が覚めて考え事をしてしまったこともあって何度も睡魔に襲われたが、何とか業務を終える。そんななか電車読書のほうは発売前から話題になっており衝動買いしていた表題書をようやく読了https://www.seikyusha.co.jp/bd/is…

京都文化博物館「洛陽三十三所3ーゆかりの人と寺宝」

同日の投稿になるが、こちらも総合展示の一室とはいえ興味深かったので備忘を残しておくhttp://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/rakuyo33_3/。一つは中世文書で、池坊専好の初見史料とされる永禄の売券(頂法寺文書)。永正12年から14年にかけて今村藤左…

京都市歴史資料館『久多荘文書』

本日は、先週土曜出勤の振替休日。やることは山積みなのだが、気分転換に京都に出かけ、表題書を購入http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000236377.html。久多荘関係史料のうち、岡田家文書・東本家文書・久多自治会振興会所蔵文書1977点のうち、中世…

黒﨑真『マーティン・ルーサー・キング』

本日は千里山、講義はケガレと神国意識、史料講読は輪読が開始。後者は三年目にして初回受講者がほとんど減らず、例年の倍以上の人数、今回の状況で次回からどうなることか…。電車読書のほうは木・金・土の姫路行きでほとんど寝ていたこともあって、ようやく…

堺市博物館企画展「堺市の指定文化財ー古文書・典籍ー」

先週は月ー土仕事、本日午前中にこたつ・ストーブを片付け、扇風機を取り出すなど家の雑用を済ます。午後から父親の入院先に行く途中に、講義準備の古墳チェックをかねて本日終了の表題の展覧会を観覧http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/kikaku…

矢田俊文『近世の巨大地震』

本日は枚方3コマ。朝は地下鉄のダイヤ改正で、昨年度まで乗っていた電車が最寄り駅始発・新大阪止まりになったため、天王寺駅手前でのわざと遅らせがなくなりいたって快調、一つストレスの種がなくなった。ただし帰りは100分講義になったため、終了が30分遅…

橋本久和『概論 瓦器椀研究と中世社会』

本日は朝一で白鷺の初講義、受け入れ先の教員と雑談の後、相続・病院で介護認定など。治療が間もなく終わるらしく、次の用意が必要に。今週から講義もはじまり、金曜日から連続して電車読書を続けていることもあって表題書を読了。11世紀から14世紀にかけて…

更科功『絶滅の人類史』

本日は実家と父親の入院先へ、状況は安定したようで行き先の手配が次の重大事。電車読書のほうは秋の講義関係(春も日本列島形成史で少しだけ触れる)で衝動買いしたものhttps://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885412018.html。著者は1961年生まれで東大…

「赤松氏の拠点形成ー白旗城・法雲寺・宝林寺」

本日受領した『大手前大学史学研究所紀要』第12号(奥付は2018年3月26日発行)(48)~(33)に掲載。2016年12月17日に開催されたシンポジウム「赤松氏研究の新展開ー権力確立の過程をさぐるー」をもとにした特集で、市沢哲「一四世紀の内乱と赤松氏の台頭」・前…

瀬畑源『公文書問題ー日本の「闇」の核心』

本日は辞令交付などのため新年度最初の姫路(通常の勤務日は昨年に引き続き木・金)、部屋全体で見ると数名が異動しただけなのだが、当方の席の左右・前全てが先週と違う顔のためかなり雰囲気が変わった印象を受ける。電車読書のほうは、講義で定番になって…

奥村弘・村井良介・木村修二編『地域歴史遺産と現代社会』

本日は病院、状況は決定的、それにしても自筆でないと解約すらさせてくれず料金をふんだくり続ける通信業者の悪辣さよ…。そんななか電車読書は某氏からのいただきものhttp://www.org.kobe-u.ac.jp/kupress/pubindex.html。神戸大学が1.17以降にすすめている…