拙稿「在京守護期の赤松地区と禅院の諸相」の誤りについて

本日、ようやくこの間の赤松関連の論考を関係者に送付。もし漏れているようでしたら、申し訳ありませんがDMでご請求下さい。ただしいつもながらの恥ずかしい校正ミスで、研究者のご芳名の誤記が二件もあり、岸田裕之氏・兵藤裕己氏には改めてお詫び申し上げます。またとんでもない失考がありましたので、ここにも記しておきます。149頁下段から取り上げた北山円応寺については、斎藤夏来『禅宗官寺制度の研究』（吉川弘文館、2003年）84・85頁で取り上げられている、応永3年8月10日「足利義満御判御教書」の存在を踏まえていない完全な誤りです。実は以前に確認していたはずなのですが、論文執筆に際しては全く忘れてしまっていたもので、お恥ずかしい限りです。なお拙稿については、以前も記しましたようにHP上から閲覧可能です。兵庫県立歴史博物館HPのひょうご歴史研究室のバナーをクリックして下さい。