先週は月ー土仕事、本日午前中にこたつ・ストーブを片付け、扇風機を取り出すなど家の雑用を済ます。午後から父親の入院先に行く途中に、講義準備の古墳チェックをかねて本日終了の表題の展覧会を観覧http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/kikaku_tokubetsu/title.html。開口神社文書・己行記と紙背文書複製、和田家文書などが多数の中世文書が並んでいたが、なかでも圧巻が中村結鎮御願次第という宮座の頭役の書き上げ、大部の巻物になっているようで、開けていたのは戦国後半から近世初頭。ただ年・頭人は何年かまとめて書いた形跡もあり、途中で逆継ぎになっている部分もあった。中近世で余り変化はなさそうだったが、どのように書き継がれていったのか興味深いところ。なお解説シートの翻刻で、前半展示分の和田家文書で「勲功」とあるべきところが「勤厚」と翻刻され、注記もなかった。綸旨と奉書であり少し気になるところ。今週も父の転院の手配、郵便物の受け取り(いないと分かっているところに送りつけるかんぽ生命の下衆さ…)。相変わらずの状況に疲れ果てている。