wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

大阪歴史学会現地見学検討会「古代・中世の淀と都市形成」

気を取り直して、会誌も届いたのでここにもあげておきます。当方は橋を焦点にするつもり(肩書きは来年度仕様)。

http://www.historia-osaka.on.arena.ne.jp/event.html

 

大阪歴史学会では、実際に文化財を訪ね、その最新の研究成果にふれるため、市民参加型の催し「現地見学検討会」を毎年開催しています。
 今回は、淀とその周辺地域を取り上げます。水陸交通の要衝であるこの地域は、これまでも古代都城との関わり、中世都市の盛衰との関連などが議論されてきました。今回、あらためて現地を巡検し、その地理環境が果たした歴史上の役割を考えたいと思います。

  • 開催日:2023年4月23日(日)
  • 現地見学
    【集合】9:30 京阪本線石清水八幡宮
    【見学地】三川合流地点→淀城跡→淀水垂大下津町遺跡→御旅所
    【解散】12:30頃
  • 小雨決行/定員50名(先着順・事前申込不要)
  • 検討会 13:30~16:30(開場は13時)
    会場:淀会館2階ホール
    ・「淀周辺の発掘調査成果―淀水垂大下津町遺跡を中心に―」
      ―柏田有香氏・松永修平氏京都市埋蔵文化財研究所
    ・「淀・山崎をめぐる古代の交通網とその変遷」
      ―古閑正浩氏(大山崎町教育委員会
    ・「中世淀をめぐる交通と流通」
      ―大村拓生氏(関西大学非常勤講師) 
    ・討論
  • 状況により見学会を中止する場合は、大阪歴史学会ホームページでお知らせします。
  • 問い合わせ
    大阪歴史学会 http://www.historia-osaka.on.arena.ne.jp/
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