wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師・研究員などとして生活の糧を得ていますが、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

「揖保川流域の禅院と石見守護代所」

本日はルーティン姫路。本日紀要第二号が納品。特集「赤松氏と城館研究の現状と課題」という副題で、当方は「特集に当たって」(P3~4)・「『赤松家播備作城記』ー解説と翻刻ー」(P5~50、小林基伸氏と連名)・表題論文(P51~66)に名を連ね、それ以外に特集論文として、島田拓「上郡町域の赤松氏関連遺跡の調査成果」・山上雅弘「兵庫県の国指定城館と保護について」がある。本紀要は原則非売品で、県内の公立図書館・近畿圏の府県立図書館にしか配布されませんが、四月以降に「ひょうご歴史研究室HP」でPDF公開されるため、そちらをご参照くださいhttp://www.hyogo-c.ed.jp/~rekiken/。なお当方の表題論文は、以前に『播磨新宮町史』で紹介した「禅林宗派図」を素材に、禅僧語録・東寺百合など古文書類・小字図・現地調査をごちゃ混ぜにした魔境系地域史(「回展」で単独で取り上げられるなら中世後期の社会経済?)で、ここに関わらなければ世に出ることはなかったと断言できます。こんなことをしているのかと、せいぜいお笑い下さい。史料翻刻のほうは当方が下原稿を作成しましたが、小林氏にきっちり校正していただきましたので、信頼できる底本にはなったと思われます。そちらのほうはご安心いただけると思われます(校了直前に他に翻刻があることを知り慌てましたが、質は断然こちらが上です)。抜刷もなく現物はごく少数の方にしかお送りできませんので、繰り返しになりますが興味がおありの方はHPをご利用下さい。