wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

大手前大学創立50周年記念事業シンポジウム「赤松氏研究の新展開-権力確立の過程をさぐる-」

1990年代以降の後期赤松氏研究の活況に比較し、前期赤松氏に関する研究はやや低調な感がありましたが、近年、兵庫県立歴史博物館、同ひょうご歴史研究室、姫路市史編集室などの地元機関の活動を通じて新たな成果が生み出されつつあります。このシンポジウムでは、赤松円心から義則の時代を中心として文献史学による最新の研究成果を報告し、今後の方向性と課題を探ります。
主催 大手前大学史学研究所
共催 兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室
後援 兵庫県教育委員会 姫路市教育委員会 上郡町教育委員会
日時 12月17日(土) 13:00~17:00
会場 大手前大学 さくら夙川キャンパス A44教室(兵庫県西宮市御茶家所町6-42)
内容 13:00~13:10 趣旨説明 小林基伸(大手前大学教授・史学研究所所員)
13:10~13:40 報告1「14世紀の内乱と赤松氏の台頭」市澤哲氏(神戸大学大学院教授)
13:40~14:10 報告2「播磨国竹万荘と赤松円心の遺領配分」前田徹氏(兵庫県立歴史博物館主査・学芸員
14:10~14:40 報告3「赤松氏の拠点形成-白旗城・宝林寺・赤松館-」大村拓生氏(兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室歴史研究推進員)
14:40~15:10 報告4「守護赤松氏の領国支配-「国衙眼代」小河氏をめぐって-」 馬田綾子氏(元梅花女子大学教授)
15:10~15:30 休憩
15:30~17:00 討論 司会:小林基伸 パネラー:報告者
参加費 無料
申し込み方法 ①お名前 ②ご住所 ②緊急ご連絡先(電話かメールのいずれか)をご記入の上、葉書・FAX・E-mailのいずれかで下記までお申し込みください。
〒662-0965 兵庫県西宮市郷免町8-17 大手前大学史学研究所 赤松シンポ係
FAX:0798-32-5045
E-mail:shigaku@otemae.ac.jp
※先着順ですので、ご了承ください。
お問い合わせ 史学研究所 0798-32-5007
*上記のような企画が開催されます。望みうる最高のメンバーのご報告が並びますので(付け焼き刃の当方は別ですが…)、よろしくご参集下さい。なお写真は昨日登った白旗城本丸からみた赤松地区。今回の報告者ではない考古学・山城研究者に同行させていただき、いろいろと知見が得られて有益だった。ただ久しぶりの運動で全身が筋肉痛のうえ、着替えを持って行くのを忘れてしまい、汗がひいてからだが冷えたためか発熱があり本日は寝込んでしまったのは大誤算。もともと休日という意識がよくなかったようだ…。イメージ 1