「史料にみえる中世ー尼崎の人々と生業ー」

本日受領した『尼崎市制100周年記念　新「尼崎市史」　たどる調べる　尼崎の歴史　下巻』（奥付は平成28年10月8日）43～45頁に掲載。内容はこの間に発表した尼崎の材木商人に関する史料をまとめたもの。ただし書物のタイトルにあるように、調べ方を市民にわかりやすく示すというコンセプトに従ったため、普通は書くことがない種明かし的なことは記している。全体としても非常にユニークな構成で、興味のある方はお手にとってみて下さい。なお拙稿「室町期尼崎における材木商人に関する新史料」（『地域史研究ー尼崎市立地域研究史料館紀要』第115号、2015年10月）http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/publishing/bulletin/contents/115.phpでは、全文紹介した文書の写真が本稿に掲載される予定と記したが、手違いで実現せず、東寺百合文書の善重に関する写真になってしまった。不手際をお詫びします。