wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師・研究員などとして生活の糧を得ていますが、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

展覧会

尼崎市立博物館「尼崎城を掘る」

企画展が来週までということで、観覧に出かける。開館以来第三回目で第二回目は行けなかった。1987年以来、開発のたびに調査が重ねられてきた(紹介されている最新は110次)成果を紹介したもの。鯱瓦から日常雑器まで、土人形、高級塩の商標つき焼塩壺(なぜ…

神戸市立博物館「伊能忠敬」

大雨だったが自治体史がらみで図書館に本を借りに行くついでに観覧(甲南の非常勤をやらせてもらっているおかげで通勤扱い、もっとも博物館から中央図書館まで適切な交通手段がなく、靴の中までビッショリになった)。お目当てはこれまた仕事がらみで、鳴門…

北野天満宮宝物殿

京の夏の旅特別公開を利用して観覧北野天満宮 宝物殿 特別公開|【京都市公式】京都観光Navi。阪急は10時台の特急が若い男女であらかた埋まっていたが、こちらは30名の事前予約の必要がないぐらいじっくり観覧可能。あるいは送り火目当てか・・・。もともと髭切…

兵庫県立考古博物館「淡路島発掘」

本日は同所講堂で開催された古代史シンポの裏方。司会者がかみくだきながら討論を進めていったため、門外漢にも理解できるものになったように思える。シンポ自体は表題の夏季企画展開催にあわせて企画されたもので、準備の合間に当方も観覧。目玉となるだろ…

兵庫県立歴史博物館「唱歌!西洋音楽がやって来た」

本日はルーティン姫路。ただ三日外勤が続いたため、二週間ぶりで机の前は回覧書類だらけ。表題の特別企画展も17日から始まっていたが、本日昼休憩でようやく観覧。明治における西欧音楽の導入を、幕末ドラムマーチ(軍楽は当初の鼓笛隊からラッパに変わると…

姫路市立美術館「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」

本日はルーティン姫路。来週から出張3回という事情もあって、時間休をとって表題の展覧会を観覧。派手なタイトルがつき、想像通りのコラボ企画もあるが、メインは刀剣61振(一部に展示替えあり)の展示。コロナ対策でチケットが自分もぎりになっているのは…

大阪歴史博物館・大阪城天守閣

本日は野暮用でお出かけ。すぐに戻れば午後の学会に間に合ったのだが、パスして博物館巡り。科研の史料紹介や大先生の講演はリモートでも充分に満足できるのだが、大会報告は逆にストレスがたまる気がして、一度も参加しないまま。活字化されてから勉強させ…

兵庫県立歴史博物館「広告と近代のくらし」

本日は会議のため姫路出勤、一部参加者はZOOM、当方も会議室ではなく執務室でZOOM。そんなわけでちょうど初日となる表題の展覧会を観覧。明治の引札にはじまり、マッチラベル、百貨店のポスターと宣伝紙、雑誌広告、阪急、映画ポスターなどが並び世相を伝え…

京都文化博物館「よみがえる承久の乱」

本日は京都北山へ。昨日さる必要があって探し回ったコピーが出てこず、中之島は耐震工事で書庫内資料が利用停止のため(ただ今回必要な部分はそもそもコピーをとっていなかった部分だったことが判明)。他にも行方不明のものがあり、引っ越しの際に誤って処…

神戸市立博物館「和田岬砲台史跡指定100年記念 大阪湾の防備と台場展」

映画鑑賞の次は表題の展覧会に。もともと映画だけをチェックしていたのだが、出品目録を確認すると海図が多数展示されているのを知り、公務で「鳴門の渦潮」調査研究プロジェクトのメンバーになっている関係で観覧。日本側で作成された絵図類だけでなく、イ…

京都府立京都学・歴彩館「令和2年度東寺百合文書展「描かれた中世 差図の世界」」 

本日は昨年8月以来の京都、回展がらみおよび近年刊行されていた報告書などをコピー。あわせて表題の展示を観覧、前期・後期で展示替えがあったようで後期分になる。弓削島荘(下地中分)・新見荘(政所屋敷)・大山荘(用水)・垂水荘(淀川)・太良荘(樋…

兵庫県立歴史博物館「絵そらごとの楽しみ」

本日はルーティン姫路、在宅勤務シフトのため久しぶりにお目にかかった方もいたが、当方は某事情があったため出勤。おかげで昼休みに表題の展覧会をざっくりと観覧。就職3年目の若い近世絵画専門家による初企画。大半は館蔵もしくは寄託品だが、四季図・石曳…

たつの市埋蔵文化財センター「城山城ー古代山城と赤松の城-」

当方も少しだけ協力した特別展が開催中。担当者は非常に熱心な方で、地元の考古資料・絵図資料だけでなく、当方も知らなかった近世に刊行された赤松満祐の首実検の図など興味深いものもある。中世文書も報恩寺のものが1点あり、ちゃんとした図録も刊行。興味…

大阪歴史博物館「大阪の近代化と町ー水帳から公文書へ」

本日は姫路代休、対面・リモートとも試験の採点が残っているのだが、次エントリーで触れる事情もあって町へ出かけ観覧。プロローグー町は明治13年に姿を消した 第1章 町の形成ー秀吉による城下町形成から道頓堀の開発までー 第2章 町の成熟ー町の運営と機能…

姫路市立美術館「鉄の技と美」

本日はルーティン姫路、昨日に続く連勤だがやや人出は減った印象で、当方も来週から一日出勤・一日在勤に。そうしたなかで昼休憩時に表題の展示を観覧。館蔵品の刀剣中世3口・近世5口が出品。何れも銘文入りで最初の一口は「為小倉小四郎源則純兵部少輔源朝…

中之島香雪美術館「聖徳太子 時空をつなぐものがたり」

本日は仏像調査の鞄持ち。ほぼ知られていない平安・鎌倉仏に立ち会いついて、こちらはいろいろ教えてもらい大変勉強になる。こちらは公務かつ盗難横行のため所在は明確にできないが、昨日午後休をとって観覧した展覧会については備忘を残しておく。聖徳太子…

兵庫県内秋の中世史関連の博物館展示の紹介

公務出張分のためコメントは付しません。 ①兵庫県立考古博物館特別展「兵庫ゆかりの武将たちー明智光秀とその時代ー」 場所にもかかわらず考古資料よりも、古文書・肖像・合戦図などが主で、丹波攻め、荒木村重、三木合戦、本能寺の変から秀吉・家康、春日局…

尼崎市立博物館

10月10日に開館し、本日ようやく訪れることができた。設置準備室の設立は遙か昔で、先日新聞記事でみかけた近現代史担当の学芸員が56歳、存じ上げている中世史担当の方はそれよりもお年だと思う。震災で頓挫し、結局は移転した中学校(最初は尼崎町立実科高…

和歌山博物館二題

明日が学祭休講(・・・)ということもあり、土曜日から四連休。もちろん昨日はほぼ遠隔講義確認テストの採点・水曜日の講義準備もまだとはいえ、九月末からの全く余裕がない状況からすると一段落。そういうわけで本日は和歌山で秋の企画展を観覧。 まずは創建1…

兵庫県立歴史博物館「女たちのひょうごー千姫から緒方八重までー」

本日はルーティン姫路。先週は講義に追われ一日年休をとり、それ以外も隣の図書館に行く必要があったため、本日ようやく昼休みにざあっとだけ表題の展覧会を観覧。副題にあるように、近世の県下にゆかりのある女性に関わる展示だが、絵画(十界図から浮世絵…

大津市歴史博物館三題

続いてJR大津京から徒歩で表題所に向かう。なぜかスマホでQRコードを撮影すると団体利用金に割引。館の前で20代後半の男女3人組とすれ違い、どこかでお見かけした記憶もあるが思い出せず。館内は中年夫婦が数組、70前後の夫婦とともに来ていた娘らしき人は信…

京都国立博物館『聖地をたずねてー西国三十三所の信仰と至宝ー』

本日は県境またぎで京都へ出かけ、表題の展覧会を観覧。この状況なので客入りは混んでいるほどではなく、熟覧も可能。圓教寺・清水寺・一乗寺など播磨関連の出品もあり、出かけた次第。さすがに新館をまるまる使った大規模展覧会で、仏像・仏画・参詣曼荼羅…

大阪歴史博物館「国指定重要文化財 久米田寺文書の世界」

結局、論文集にとりかかることができず(この何年来、外在的締切原稿しか書けなくなっている)、ふと思い立って表題の展覧会を観覧。街は普通の人混み、徳禅寺文書・九条家本紙背文書集を閲覧するために立ち寄った図書館は、半減した座席の最後の一つをよう…

兵庫県立歴史博物館「驚異と怪異ーモンスターは警告する」

昨日に引き続いて「偶然の一致」シリーズ。当方が出入りしている博物館でもともと春の展覧会に予定されていたが、今週火曜日から8月16日(日)まで開催されることに。もともと昨年に国立民族博物館で開催された同名の展覧会のサブ企画(出品点数を減らして独…

兵庫県立歴史博物館「スケッチでたどる兵庫の建築と景観」

本日昼休みに観覧。姫路で中学校美術教師だった故内海敏夫氏によって1980年代から90年代に描かれた古民家・街並みの水彩画と、兵庫県の建築職員だった沢田伸氏が建造物を黒ボールペンで描いた1990年代から近年までの作品をあわせて展示したもの。特に前者に…

大和文華館「聖域の美ー中世寺社境内の風景ー」

本日は組合執行委員会、金曜日の職場といい組織はいろいろ疲れる…。ただ出かけるついでにたまたま見つけた表題の展覧会を観覧。高野山・日吉・園城寺などを描いた作品が並び見応えがある。不勉強で全く知らなかったが、14世紀に醍醐寺周辺で作成されたという…

途中下車博物館ツアー

さてもともと東京行きは10月末に予定していたのだが、仕事の関係で一週間延ばすことになり、東京にとっていた宿もキャンセル。その際には東大史料に寄るつもりだったのだが、11月からの閲覧方法がなかなか開示されなかったため(結局は前日予約でOKになった……

両国

代休などで水木と連休ができたので懸案になっていた東京刀剣博物館で史料調査。対応は事務的で悪くなかったが、事前に三冊だけしか指定できないので結局進展なし。とりあえず蔵書目録を手に入れたのでもう一度ぐらいはチャレンジしてみないといけないがなか…

京都市考古資料館「御土居 洛中洛外のはざま」

本日は京都で開催の学会に参加。午前中4報告のうち、1報告で直接関係ないのにわざわざ当方の旧稿を引用していただいておりありがたい限り。また別報告で質問させていただき、解答は不満だが報告からは大変重要な示唆を受けた。昨日まで仕事が続き今週は雨予…

龍谷ミュージアム「日本の素朴絵」

昨日の学会参加の合間に観覧。もともと出品目録で15・16世紀の絵画がそこそこあるのを確認していたため。「素朴絵」とはリアリズムを追求した西洋美術に対して、ゆるい・かわいい・たのしい美術だということとし、16世紀を最初のピークだと評価。ただ西洋と…