本日は枚方定期試験、3限だったがJRが不通になった関係で出席者は3/4、思ったよりは多かったがそれでも二桁の追試はでる見込み。ただ午前中が空いたので、いつもの時間に家を出て表題の展覧会を観覧してから監督へ。前者は狩野元信作のもので修理されたことを契機に全巻展示(観覧可能なのはは各巻の半分)。ただし絵・詞書の双方が残っているのは5巻までで、6巻は詞書のみ今回の修理で8巻立てで構成されていたことが判明。しかも惜しいことに5巻の最後で奝然が帰国するため、絵はインドでの釈迦像の成立から奝然の日宋まで異国の風景のみ。ただ日宋に用いた船と上陸のための小舟の乗組員が笠をかぶった中国人ふうの格好で描かれているのが唯一実像を反映している可能性。なおオールカラーの図録が販売。後者でまず目に付いたのが北野一切経で、『大日本史料』未収巻で、しかも近在という超掘り出し物。目録に古文書18通とあるのは加賀前田家旧蔵の公家文書、重ねられているため現物は見られなかったが山城国大住庄関連の文書があるよう。さらに今宮祭・城南宮祭とされる光景を描いた「年中行事絵巻模本」も、写しの写しとはいえ刊本よりは大縮尺で見応え大。客もインバウンドが大部分だがちょうどよいぐらいで(一部の白人はベンチに寝っ転がっていたが・・・)、暑い中、出かけた甲斐があった。