wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

映画鑑賞

「鉄くず拾いの物語」

本日午前は4種類目の試験の前半で受験者14名(最後の1名は30分きっかり経ってからあらわれた)。昨年から二コマ授業の試験日が分離されてしまったためだが、バスの到着時刻がちょうど間に合ったため梅田ガーデンシネマで表題の映画を鑑賞する。まず驚いたの…

かぐや姫の物語

昨日は院生時代の友人たちとの忘年会で、いろいろ話したくさん飲む。それまで時間があったため、本屋巡りと表題の映画にあてる(以下ネタばれ)。画像は大変美しく、湿地の風景まで再現されていたのはさすが。時代考証は原作の古代から平安初期というより、…

「風立ちぬ」

本日でようやく採点一巡目が終了。明日から点数順に並べたものをもう一度再チェックしなければならず、まだ作業半ばというところ。非常勤講師の試験は通常は出講時間に行われるのだが、金曜の出講先は試験機関を少し長めにとり、3限を他曜日に分散させてい…

のぼうの城

前日の続き。鎌倉国宝館を観覧している間にですっかり雨も止んだので、それからは鶴岡八幡宮に寄ってから(こちらもすごい人出)。だらだらと北鎌倉に向かう。中世を専攻していながら鎌倉はまだ三度目で、前回は中世都市研がメインだったため、じっくり見て…

ソハの地下水道

本日は授業終了後に少しだけ図書館でめくりをしてから、大阪に戻り表題の映画を鑑賞する。ドイツ軍占領下のポーランド(現在はウクライナ領)で地下下水道管理をしながら副業でこそ泥をしている主人公ソハが、ゲットーのユダヤ人狩りから逃れて地下水道に潜…

映画「一遍上人」

今週は阪急が鬼門のようで、今朝も線路内に人が立ち入ったとかで淡路でいつもの特急に間に合わず。幸い最終授業ということもあり印刷室が空いていたため、院生(水曜日の非常勤先は教員はコピーすらできず、プリントの印刷は印刷室にいる院生に頼むことにな…

オレンジと太陽

本日午前の授業は院政の成立と白河・鳥羽だったが、カードの内容に唖然・呆然・・・。文学部の講義をどのレベルですべきなのか悩みは尽きない。午後は北山が休館ということもあって久しぶりに四条烏丸で映画鑑賞。「母と切り離されて海を渡った13万人の子供…

サラの鍵

本日は一週間ぶりに電車に乗り、図書館(防府市史、幸か不幸か東京で閲覧した東大寺文書は収録されていなかったが収穫は大)、新本屋、古本屋、実家の様子伺いに廻る。映画が1000円で見られるのに合わせたためhttp://www.sara.gaga.ne.jp/。前から気になって…

東京の夜

昼間の行動は昨日記したが、それ以外についてもまとめておく。21日は国立公文書館から徒歩で神田に向かい古書店をめぐる。かなり久しぶりの気がするが店舗数は半減した印象で、岩波書店もうら寂しいほど閑散とした状況で、出版文化の今後を暗示しているよう…

サラエボ、希望の街角

今朝は珍しく淡路から座ることができて、ひたすら眠りにつく。降りる手前からどういうわけか隣に座っていた女子学生が気になり、何度も見てしまう。教室に入ってようやく受講者として見覚えがあったためであったことに気づいたが、向こうは変なおっさんだと…

こつなぎ

本日見た映画のタイトルhttp://blog.livedoor.jp/kotsunagi/。いわゆる入会権裁判として著名な小繋事件(といっても漢字として知っていただけで、読みについてはこの映画関連で初めて知った)について、60年代に撮影されたフィルム・写真などがお蔵入りに…