昔の眼鏡で仕事がはかどらず(ブログ検索によると、2014年10月に購入)、シニア向け地域史講義の写真撮影のため、昆陽寺・昆陽池・猪名寺廃寺・伊佐具神社を自転車でめぐり、その途中に立ち寄ったもの。近世史料から醸造・輸送・消費という全体像をおさえた企画展。館蔵資料だけでなく、伊丹屋諸白の暖簾がある「都万太夫座歌舞伎図屏風」も東京から展示。杜氏が100日働きとされているのも興味深かったが、いつも以上に文書を読むのがきつかったのが残念(幸い本日出来上がりを受け取ることができて、今は快適)。なお無料だが、古文書探偵「こもんくん」(某キャラクターに心做しか似ている・・・)の歴史謎解きゲームという企画を渡され、解答したら景品をいただいた。また購入しなかったが有料の図録なども販売。
旧岡田家住宅・酒蔵築350年記念 酒を醸す、酒をたしなむ | 展覧会 | I/M 市立伊丹ミュージアム
なお帰路に「祈りの杜」前を通ったので、寄ろうかと思ったのだが、記帳を求められる。日勤教育を推進した管理主義的組織らしいといえばそうなのだが、慰霊の場に相応しいとは思えない。