第9回中世地下文書研究会を下記の通り開催します。科研費研究グループ
の主催ですが、研究会自体は科研費メンバー以外も自由に参加できるオー
プン形式で運営しますので、関心のある方はどなたでもご参加ください。
参加費は無料です。
記
主催:科学研究費基盤研究(B)(平成30年度~33年度:地下文書論による
中世文字史料研究の再構築、研究代表春田直紀)共同研究グループ
趣旨:地下文書論の視点と方法により、紙媒体以外の銘文史料も含めた
中世文字史料の総合的な理解を深めていきます。
日時:2018年10月15日(月)9:30~14:30
*機関紙会館は日本史研究会事務所が入っているビルです
アクセスは下記のサイトをご参照ください
報告:9:30~10:40大村拓生氏(ひょうご歴史研究室)
「久多荘における売券と署判」
【参考文献】
①薗部寿樹「丹波国山国荘における木印署判について」
(『米沢史学』32、2016年)
②京都市歴史資料館編『久多荘文書』2018年
【参考文献】
①高橋一樹「金石文・木札からひらく地下文書論」
(春田直紀編『中世地下文書の世界』勉誠出版、2017年)
学術講演梗概集(関東)昭和63年』1988年)
「『地下文書』を伝える家に関する一考察
-向井家文書と林家文書を事例に-(仮)」
【参考文献】
①佐藤雄基「『地下』とは何か」
②榎原雅治「荘官家の帳簿からみる荘園の実相」
(以上、春田直紀編『中世地下文書の世界』所収)
*本研究会への出席が確実な方は、10月9日までに下記連絡先までメール
でお知らせください(レジュメの部数確認のためで当日の飛び入り参加
歓迎)。
【連絡先】
春田直紀(熊本大学大学院人文社会科学研究部)
E-mail: haruta*educ.kumamoto-u.ac.jp (*を@に変換すること)