*当方も末席を汚している研究会の案内を転載します
第10回中世地下文書研究会を下記の通り開催します。科研費研究グルー
プの主催ですが、研究会自体は科研費メンバー以外も自由に参加できるオ
ープン形式で運営しますので、関心のある方はどなたでもご参加ください。
参加費は無料です。
記
主催: 科学研究費基盤研究(B)(2018年度~2021年度:地下文書論による
中世文字史料研究の再構築、研究代表春田直紀)共同研究グループ
趣旨:地下文書論の視点と方法により、紙媒体以外の銘文史料も含めた中
世文字史料の総合的な理解を深めていきます。今回は土佐国大忍荘
の地下文書と地名・石造物の調査成果を報告してもらい、議論して
いきたいと思います。
日時:2019年10月14日(月・祝)10時~15時
会場: 大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階)第3研修室
会場へのアクセスは下記URLをクリックしてご確認ください
https://osakademanabu.com/umeda/access
報告:10:00~村上 絢一 氏(京都大学)
「柳瀬文書の原本調査成果について」
11:00~荒田 雄市 氏(滋賀県立大学)
「行宗文書の原本調査成果について」
13:30~楠瀬 慶太 氏(高知新聞社)〈紙上参加〉
「行宗文書の地名現地比定と室町・戦国期の土地開発」
(参考文献)
吉田萬作ほか1985『香我美町史(上)』、甲藤進一1989
「室町戦国初期、土佐大忍荘の在地構造」『瀬戸内海地域
史研究』2
14:00~濱田 眞尚 氏(元高知県立歴史民俗資料館)
「大忍荘域の中世石造物について」
*本研究会への出席が確実な方は10月9日までに下記連絡先までメール
でお知らせください(レジュメの部数確認のためで当日の飛び入り参
加歓迎)。
【連絡先】
春田直紀(熊本大学大学院人文社会科学研究部)
E-mail: haruta*educ.kumamoto-u.ac.jp (*を@に変換すること)