*当方は別の仕事があり、参加できそうにありませんが、案内をはっておきます。
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第11回中世地下文書研究会を下記の通りオンラインで開催します。科研
費研究グループの主催ですが、一般公開しますので、関心のある方はどな
たでもご参加ください。
主催: 科学研究費基盤研究(B)(2018年度~2021年度:地下文書論による
中世文字史料研究の再構築、研究代表春田直紀)共同研究グループ
趣旨:地下文書論の視点と方法により、中世文字史料の総合的な理解を深
めていきます。今回は2019年に実施した信州諏訪社神官層伝来文書
の原本調査に基づく報告をしてもらい、神官層文書群の相互関係や
東国における地下文書の特質などについて議論していきます。
開催日:2020年12月20日(日)
開催方式:WEB会議システム「Zoom」を用いたオンライン開催
申し込み先:春田直紀 haruta@educ.kumamoto-u.ac.jp
参加希望者は上記アドレス宛てにメールで申し込みください。
申し込み期限は、12月18日(金)とします。参加者には
春田より後日ZoomのURLとパスコードを通知するとともに
報告レジュメを事前配信します。
タイムスケジュール:(敬称略)
13:00開始、司会(高橋一樹)
春田直紀: 趣旨説明
13:05~14:00
岩永紘和:「大祝家文書・矢島家文書」原本調査報告
14:10~15:05
金澤木綿:「守矢家文書」原本調査報告
15:20~15:35
佐藤雄基:「守矢家文書」における鎌倉時代の文書
15:35~15:50
湯浅治久:戦国期の諏訪社造営と「先例」管理
―地域権力と地下文書の接点―
※【参考文献】(4報告共通)
井原今朝男「神社史料の諸問題―諏訪神社関係史料を中心に―」
(『国立歴史民俗博物館研究報告』148集、2008年)
細田貴助『県宝守矢文書を読む』全2巻(ほおずき書籍、2003年)
15:50~16:00 村石正行コメント
16:00~16:30 質疑応答・全体討論