史料編纂所が金曜日に開館していれば出かけようと考えていて、今更ながらになってしまいましたが、このブログでもっともアクセスの多いコンテンツでもあり、転載しておきます。編纂所はいまだ音沙汰なしで、当方は諸事情から見送る公算が高いです。
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第14回 中世地下文書研究会のご案内
※一般公開、参加費無料
■開催日時
2023年7月15日(土)13時30分~17時50分(13時受付開始)
■会場
立教大学 池袋キャンパス 5号館 3階 5301教室
構内案内図 img-campusmap_ike.pdf (rikkyo.ac.jp)
■報告1(13:30~14:50)
間枝 遼太郎(日本学術振興会特別研究員)「諏訪信仰文献の成立年代と伝承」
【参考文献】祢津宗伸「中世諏訪信仰成立史料としての『広疑瑞決集』とその意義」
井原今朝男「神社史料の諸問題 諏訪神社関係史料を中心に」
(『国立歴史民俗博物館研究報告』第148集、2008年12月)
間枝遼太郎「諏訪明神縁起における聖徳太子伝の受容と展開ー『諏方大
明神講式』を中心にー」(『國學院雑誌』第122巻第5号、2021年5月)
■報告2(15:00~16:20)
兒玉 良平(太宰府市公文書館)「戦国期相良氏給人の家文書から探る内乱と知行再編」
【参考文献】柳田快明「「文安五年の政変」前後の相良氏支配と球磨郡地域社会ー上球
磨地方を中心にー」( 稲葉継陽・小川弘和編『中世相良氏の展開と地域
社会』戎光祥出版、2020年)
小川弘和「「免田文書」の基礎的考察」(春田直紀編『列島の中世地下文
■報告3(16:30~17:50)
春田 直紀(熊本大学)「 地下文書研究と「ムラの戸籍簿」」
【参考文献】春田直紀「中世肥後国における「村」と「浦」ー史料類型別分析の試みー」
(工藤敬一編『中世熊本の地域権力と社会』高志書院、2015年)
大山喬平・三枝暁子編『古代・中世の地域社会ー「ムラの戸籍簿」の可能性』
(思文閣出版、2018年)
春田直紀編『列島の中世地下文書ー諏訪・四国山地・肥後』(前掲)
■申し込み方法
参加希望者はGoogleフォームでお申し込みください。参加申し込みフォームのURL
は下記の通りです。申し込み期限は7月13日(木)18時とします。
参加申し込みフォームURL: https://forms.gle/FkZdzbEraSj6rtkR7
■お問い合わせ/中世地下文書研究会(春田直紀) jigemonjyo★gmail.com
(★を@に変えてください)