大誤算

昨日夜の非常勤先に行くと、来週までに試験問題を提出せよとのこと、まだ10回目までにしか終えておらず、しかもストックが13回目までしかなく、14回目は一から作らなければならず、しかも戦後史を初めてしなければならない。そんな状況で問題が作れるわけがなく、大変困ったところ。そういえば前期もやたらと早く出せといわれたことを思い出したが、どういう感覚で試験の一月以上前に問題が作れると考えているのだろうか。事務当局の意図がわからない。また本日の非常勤先は試験問題提出は来年になってからでよいのだが、今年から15回になったためストックがやはり一つ足らない。去年はベトナム戦争終結で終わったのだが、余り意識せずに去年のを微調整して進めているため、それより新しい時代についてまとめなければならない。余り何も考えずに使い回しをしてきた付けが出てしまっただけなのだが、今更気づく大誤算であった。来年度のシラバス作成も要求されはじめており、またしても書類づくりにも追われることになり、提出した校正まで再び戻されてしまった。全てが終わったときにすっきりと頭を切り換えて自分の研究に入れればよいのだが・・・。過ぎたものも含めて三本の締め切り原稿が待っている。