この4月に発売後、あっという間に完売した『三重県史 資料編古代・中世』を、11月13日締切で注文を集めて増刷・販売する予定だったのですが、注文が少なく、2月くらいまで申込期間を延長するそうです。伊賀・伊勢・志摩の3ヶ国に所在した荘園に関する東大寺・東寺・醍醐寺関係の古文書・古記録を集成したもので、価格は8500円＋税。
申込みは、ぎょうせい東海支社出版営業課へ
電話（通話料無料）０１２０－９５３－４３１ （平日9時～17時）
FAX ０５２－２３１－０３４１ （24時間受付）
のいずれかで、部数・公費私費の別・住所・氏名（フリガナ）・電話番号・メールアドレスを知らせてください。このままだと増刷が見送りになるかもしれないので、関心のありそうな方にできるだけ広めていただければ幸いです。
過日、ある中世研究者から上記のようなメールをいただき、注文しましたが、申し込み部数に達せず、募集を延長するという書面が届きました。現物は図書館で確認しましたが、文書目録も全文翻刻されており、中世前期に関心をもつ方々には必携だと思います。前エントリーで話題になったように自治体史をどう見るかには議論はあるかと思いますが、すでに刊行済みのものの増刷ですので、ここでも拡散しておきます。
*新しいメールをいただきましたので、記事を修正します（12/11）.。なお当面はこれをトップ記事にしておきます。
