本日は枚方3コマ。朝、京橋乗替の際に京阪ストップとのアナウンスでJRに変更して何とかたどり着く。事故が京阪乗車後ならどうしようもなかったところ(以前、バス・電車・タクシー乗り継ぎで試験監督に30分遅刻というのがあった)。電車読書はこの講義のこともあって夏に衝動買いしていた表題書。ウクライナ戦争をうけて団塊世代の研究者がまとめたもので、8章を2章づつ分担したものと、それ以外に3名のコラムがある。ウクライナ戦争については、執筆者の関心・専門家らNATO拡大から照射したもの。それ以外は軍事同盟と軍拡の歴史を振り返ったもので、山田氏の2篇はデータも講義で活用できそう。世界は更に混沌、日本政府はアメリカの気を引くために積極的対中包囲網形成と武器輸出に邁進。本書のような原則論の復権を切に望むばかり・・・。