本日は中百舌鳥1限。御堂筋線は上着がないとウトウトできない一方で、外はどうしようもない暑さ。この生活もあと一月なので、本日も帰路は映画鑑賞。「犬王」の混雑があったので、前日に予約しておいたが、大箱の半分程度の入りで、中高年の男女が多数。ストーリー展開は最後のどんでん返しまで、どうしても「万引き家族」との類似性が目についてしまう。マスコミの騒ぎをいれた前作に対して、ストレートに階級社会を押し出し、性的なシーンを排除した点が相違か(最初のロケ地はパラサイトのオマージュに見えた)。小悪党風のリリー・フランキーに対して、より複雑な設定のソン・ガンホというところだが、最後の意味はよくわからなかった。