豊下楢彦・古関彰一『集団的自衛権と安全保障』
その前日から色々伏線はあったのだが、先週金曜日に無理して研究会に出かけたあげく、質問が全く理解されず撃沈され、高熱でふらふらになって帰宅。土曜日に医者に行ったが、結局は土日とも寝込んでしまった。本日は何とか起き上がり作りかけの公募書類を仕上げ、明日・明後日の講義資料・スライドについて最小限の手直しのみで、本年の夏休みは終了。結局史料調査以外はほとんど死んでいた。なお表題書は割と話題になったもので、彦根での読み残しを金曜日に読了https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN4-00-431491。今更になるが今年前半に進行した政策の説明が、近年の国際情勢とは全くずれたところで行われていることを明確にしたもの。国内情勢は第二次内閣が発足し当面は揺るぎそうもないが、中東情勢との関係でどういう対応が取られることになるかが、この問題に関する直近の焦点か。
