夏の引きこもり生活も成果なく終え、土曜日は京都で研究会。日曜日から本日までは某史料調査に混ぜてもらう。相変わらずの黙って座っていられない性格に加えて、人恋しさもあって、散々かき回してしまう。幸い調査のほうは同じタイプの方のおかげで、単独で浮くケースは少なくて済んだようだが、しゃべりすぎて日曜深夜には早くもノドをつぶしてしまった。それにしても午後の写真による文書検討会、翌日午前の原文書検討会という充実した3クールは、こういう機会を経験したことない身にとって大変貴重な勉強の機会になった。種々のご教示をいただいた方々、飲み会も含めた連日の与太話におつきあいいただいた方々に厚く御礼申し上げます。写真は宿泊先となった町に立地する彦根城の内堀。琵琶湖畔の低地に築造されたため、掘られたというより湖水をそのまま引き込んだ広大なもの。いつもは朝早起きして町を散策するのだが、今回は全く起きることができず、辛うじて昨日昼に少し歩けただけ。本日も調査終了後すぐに電車に乗り疲れ果てて帰阪。何とか洗濯と夕食のみ済ませたが、ボオッとした状態。体力の低下は否めない。
