wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

大阪市交通局

金曜日の非常勤先は先週授業で、今週休み、来週授業、試験は2月、よくわからない日程だ。そういうわけで少しだけ図書館に出かけてから、家で史料整理を続けていたらあることを発見した。これで論文には筋が通るだろうから、あとは書くだけ・・・。夜は久しぶりの研究会でいろいろ勉強させてもらい、知り合いの就職情報も得て(Mさん・Sさんおめでとうございます)、さあ勉強の続き。そう思っていたら年寄からのメールで一気にテンションが下がる。あの無神経さと後何年つきあわなければならないのだろう。気分転換のために研究会前に寄ったチケット屋の激変について整理しておくことにする。大阪駅前ビルには多数のチケット屋がひしめいており、一月に一度ぐらいの割合で寄って切符・図書カード・年賀はがきなどを購入している。市販価格からわずかに安いだけだが、それでも馬鹿にならない金額になる。ところが12月に行ってみると、大阪市交通局の回数カード・一日乗車券・ノーマイカーフリーチケットがほとんどの店から消えており、売っていたところもこれまでの2950円・840円・590円が2990円・845円・595円に値上がりしていた。1月に入ってから天王寺のチケット屋で販売が確認されたので、元に戻ったかと思ったが今日のぞいてみると12月より深刻化しているようだ。もともと回数券をばら売りにするJR・阪急・阪神などと異なり、カードが安く販売されているのはあるところから潤沢に供給されていたためで、それがストップしたのだろう。供給源として考えられるのは企業が交通費名目で購入し裏金化する、もしくはそれを媒介とした暴力団フロントの資金源、大阪市交通局から大量購入するとバックマージンがあり換金可能になっていたなどが考えられ、その状況が変化したものと思われる。もしくはピタパを優先する大阪市交通局の方針が関係しているのかもしれない。いずれにせよアングラ経済が動いたのは間違いなく、今後の展開が注目される。