結局、東京行きは断念し、調べ物を兼ねて表題の展覧会へ。保存問題が取り沙汰されていた旧本社事務所が市所有になったことを記念した企画展。来週講義予定の内国勧業博覧会関係、1898年段階で従業員3492人のうち、10歳以下3人、11歳122人で、子どもが写り込んだ記念写真も興味深い。A3見開きのパンフが配布。常展も入れ替えがあり、複製ながら大覚寺絵図・信長禁制(本興寺文書)などをみることができる。また史料館で立花志稿の編者情報(岡山出身で、当時は村の警察副署長だったとのこと)が得られたのもありがたい。
尼崎紡績-工都尼崎の始まり- | 開催一覧 | 展示 | 尼崎市立歴史博物館