代休などで水木と連休ができたので懸案になっていた東京刀剣博物館で史料調査。対応は事務的で悪くなかったが、事前に三冊だけしか指定できないので結局進展なし。とりあえず蔵書目録を手に入れたのでもう一度ぐらいはチャレンジしてみないといけないがなかなかこちらの思うようなものは見当たらない可能性が大。ちょうど特別展「日本刀の見方パートⅡ地鉄」が開催されていたが、刀剣書の関心も古くから刃文が中心で、素材鉄の産地に関心をもつものはほとんどないようだ。https://www.touken.or.jp/museum/
時間が早かったのでついでに江戸東京博物館も学部生以来に観覧。写真撮影OKなので講義用のライフサイクル・公害などの画像を手に入れる。掘り出し物だったのが企画展「18世紀ソウルの日常」。両班の記した日記も興味深いが、手継売券がまるまるあり、しかも公文書に近くなると楷書・私文書ぽいのは崩し字と使い分けされており、漢字文化圏としての近さを実感することができる。