2010-05-09 中世畿内の流通構造 研究 #歴史 土・日は来春出版に向けての研究会で、自身を含めて9人が報告し、5世紀から近世まで色々と勉強になった。当方の構想は材木流通を素材に、京都周辺の集荷地と、大阪湾岸の中継都市の二重構造が成立しており、室町期にはすでに後者が自立しつつあるというものだが、材木以外でいえるのか、京都の役割をどう評価するのか、などいろいろ課題も突きつけられた。締切は11月末という事になり、それまでにどのように説得的にまとめていくのかが問題となる。