wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

確定申告

今年は毎年送られてくる申告書類が届かず、税務署に請求すると抜け落ちていたということ。そのため近所で提出することができず、自転車で30分ほどかかる住吉大社に接した税務署まで書類を持参しなければならなかった。気になるのがその立地で、近世絵図では住吉社境内に相当するようで、なぜそんなところに税務署ができたのだろうか。試みに他の税務署についても少し調べてみたが、他の公共施設とは孤立して立地しているパターンが結構あるようだ。近代史では常識なのかもしれないが、どういう場所が占地されたのか知りたいところ。申告書のほうは一人待ちで提出でき数万円の還付が見込まれるが、一昨年より稼いでしまったため国保が思いやられる。4月からは本年より2コマ減で大幅減収になるにもかかわらず、かなりの額が請求されることになるだろう。減免申請が受け入れられるだろうか。そもそも昨年でも大きな黒字にはならず、次年度はかなり切り詰める必要がある。何か仕事がありましたらまわしてください。しばらくぶりだったので、少し住吉社の周囲をまわり、撮影してきた写真を紹介する。左は住吉社南側に広がる神田でその左(西側)に税務署が立地し、承応2年の絵図にはこの部分は神田。右は現在は招魂社とされているが、絵図では神宮寺の一角に辺り廃仏後に残された建物を転用したものらしい。
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