wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

5.29沖縄連帯・基地撤去住吉区民集会

たまたまビラが目に入り、タイミングがタイミングだったため近くの集会に参加してきた。数人の発言があり、そのあとは付近を30分程度のデモ行進。院生時代以来、久しぶりに参加した気がする。年齢構成は高かったが、100人以上は集まっておりそれなりの形にはなっていた。日差しが予想以上に強かったが、赤信号を無視して(5名ほどの制服警察官が交通整理、一人ビデオを廻していた謎の人物は私服か)、「普天間基地は無条件撤去せよ」「日米共同声明反対」などと叫ぶのは爽快感があって気持ちよいものだ。それにしてもいまだに60年代の「沖縄を返せ」が歌われているのは考えもの。「かたき土を破りて 民族のいかりにもゆる島 沖縄よ 我れらと我らの祖先が 血と汗をもって 守りそだてた沖縄よ 我らは叫ぶ 沖縄よ 我らのものだ 沖縄は 沖縄を返せ(返せ) 沖縄を返せ」という歌詞は、全くの本土目線で住み生活している人々のことを考えていない。誰が「血と汗」を流したというのだろうか。運動の全面的な組み直しが必要なのだが、どれだけ自覚されているか疑問なところ。
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