最後の公募書類もようやく仕上げたので、土日に撮影した写真をいくつか挙げておく。
写真上左が春日山城から降ったところで、正面に城が見える。黄緑っぽく見えるのは稲穂が実り倒れているところだが、日曜日に記したようにほとんどが休耕田だった。右は巡検で案内していただいたおうげ橋推定地から関川上流を望んだところ。右に見えるのは病院で恐らく河原だったと思われる。13世紀後半から河川河口部に近世にも見られない大橋が架けられていたようで(形状は不明)、これもその一つと思われる。写真下左が研究会の会場になった高田世界館。明治44年に芝居小屋として建設され、その後は映画館となり現役で、大阪でいうと十三七芸と変わらないラインナップが上映されている。会の代表世話人の一人である建築史研究者によるとルネサンス様式を木造で模したもので、重要文化財に匹敵するという。右は宿泊したホテル前の仲町通で豪雪地帯高田特有の雁木が連なっている。