地下鉄事故と難しい選択

本日は午後の講義前に、某家電量販店で頒布されている一枚物のカレンダー（年間予定を確認するために便利）を得るために難波で下車。先日寄った際には置いていなかったが、今回は何とか手に入れることができた（ちなみにその量販店のカードは持っており、全く無関係ではない）。帰途は東梅田駅で下車してチケット屋に寄ってから梅田駅に17:30ごろ着くが、様子がおかしい。天王寺駅で白煙（あとで動物園前駅との間と訂正）のために御堂筋線が全線ストップというアナウンスで、ホームからあがってくる人びとの状況から見て数分前の出来事らしい。まっすぐ帰っていてもおそらくどこかで引っかかっていただろう。違う路線で天王寺に向かってもどうせ先には進めないと考えたため、通行止めの改札前で電車読書用の本を読み始める。正確な時間は確認していないが10分後ぐらいで白煙が消されて消防が検証しているというアナウンスに代わる一方で、代替輸送が他社にまで拡大され運転再開の見通しは立たないとされる。天王寺からJRに乗って歩くという選択もよぎるが、その間に再開されるのではという観測から動かずに読書を続け、テレビ取材にも撮られた模様。ようやく18:00を回ったころに間もなく運転再開のアナウンスがされ（同時並行で見通しが立たないとする駅員もありかなり混乱していた）、18:10ごろにようやく改札が開けられ電車に乗ることができた。予想に反して駅構内に人があふれていることはなく、別路線を利用して天王寺に向かっておくべきだったのか、なかなか難しい選択になった。ようやく帰宅すると喪中葉書が届いており、何度かお目にかかった方だったため訃報に驚く。謹んでご冥福をお祈り致します。