すでに記したようなチケット屋での大阪市交通局の回数カード事情によりhttp://blogs.yahoo.co.jp/wsfpq577/10569006.html、電子マネーを利用することにした。割引率の高いクレジットカード付きを申し込んだのだが、あっさり審査に落ちた。すでにVISAのカードは持っているので大丈夫だと思ったのだが、信用ある顧客とは認められなかったらしい。それにしても仕事で使わない方が安くなる自動車保険、残高に応じてサービスが変わる銀行預金など、金持ちを優遇して貧乏人を収奪するシステムが多すぎる。菅内閣は法人税減税・消費税増税パッケージでより大々的に進めようとしており、全国紙も一致して支持しているため実現の可能性が高くなっている。この道を進めば日本社会の崩壊を招くのは明らかなのだが、多くの人が立ち止まって考えようとはしないのが現状となっている。古い時代の日本社会の研究を一生の仕事として選択した身としては、近い将来崩壊する社会ということになると、研究そのものの意味がなくなるため大変つらい。土曜日の報告で否定されていたが、「直接行動主義」に比重を置くべき事も考える必要があるかもしれない。