本日は東京で史料調査。締切原稿と報告のためどうしても確認しておく必要があったためで、とんでもない発見はなかったが、心残りは解消した。昨日も明日も姫路で短い睡眠時間と電車で寝るのも同じなので、昨日は三宮22:15発の夜行バスを利用（新幹線の五分の一以下の価格）。一時間単位だったが6:50池袋着まで寝ることができ、ぎりぎり朝風呂にも間に合った。おかげで睡魔に襲われることもなく、昼休み抜きで写真と格闘した次第。そういうわけで昨日の仕事終わりに時間つぶしのため、久しぶりの映画鑑賞を姫路でhttp://shin-godzilla.jp/。すでにいろいろ情報が入っていたこともあり、あっという間に過ぎた感じがしたが、テンポよく製作されていたものとは思う（途中は巨神兵、音楽は恐らくエヴァ、某番組を通じてしかわからないが）。展開も３．１１をふまえた戦後日本の再確認で、制作側の意識は理解できた。「御用学者」の皮肉な意味での使い方もなかなか。予想外だったのが石原さとみの演技。英会話の宣伝にも出ている人なのだが、これまでの単なるかわいい路線とは一線を画するものだった。制作側がしっかりしていれば、ああいう配役も十分こなせるのだろう。こちらは４Ｄバージョンしかなく2800円もかかったが、おかげで疲れて寝るのには役立ったようだ。なお文章の基本は帰りの新幹線でうったもので、書体はそれによる。
