wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師・研究員などとして生活の糧を得ていますが、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

「大河への道」

近所の映画館のカード会員は誕生日月1000円。本日は先週の代休、日曜日に少しリモート学習会が入っているだけということもあって観覧。完全に消去法で選択したものだが、地域振興で大河ドラマを計画する香取市役所周辺と、伊能忠敬の病死から地図完成までを描いた時代劇を、出演者が一人二役で演じるという作劇は興味深くテンポもよい。なかでも北川景子の美人さが、市職員だとあり得なく見えるが、時代劇だとよくはまる。知事が脚本家を指名して、市役所職員が頼みに行くというのもあり得ないが、全国で誘致運動が起こっているのは事実で、架空の市ではなく実在の役所が使われていて説得的。ややナショナリスティックに描かれている点は気にかかるが、全体的には楽しむことができた。なお江戸城大広間に完成した地図を広げ俯瞰する場面が一つのクライマックスになっているが、CGなのか現物写真を出力して実際にならべたのかはわからなかった。

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