30年ぶり

月曜日に高校陸上部の同窓会に呼ばれた。そのうち何人かとは院生時代に飲んだことがあるが、多くの方々とは30年ぶりの再会。社会の中核で活躍されている面々と比べると忸怩たるものはあるが、誰もがほとんどキャラクターは変わっておらず、懐かしい時間を過ごすことができた。当方の進路について、顧問の教師からは予想通りといわれ、何人かからも同様の反応を受けた。そういえばジョギング中には理屈っぽい話ばかりしていたし、大会プログラムの記録には常に目を通し、駅伝や個人種目で対戦する相手の記録はほとんど把握していた変な高校生だったので、そう思われるのも当然だろう。とにかくわざわざ誘っていただいたNさん、お相手いただいた皆様に御礼申し上げます。選挙結果は当初予測ほどではなかったがやはり政権は継続することに。ただいろいろなところに流動的な要素が見えており、かすかな期待もあるか。それにしてもリニアのようなばかげた事業がすすめられるのは、いかに日本が未来への展望を失っているかを象徴しており、暗澹たる思い。