wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

JR西日本再び

またまた金曜日のJR西日本の話題。本日も関西線は和歌山線の雨による徐行運転と、環状線内で特急はるかの通過待ちをしたため遅れとアナウンス。前者は乗り入れておらず因果関係が当方には不明。後者はもともと天王寺どまりだった関西線・阪和線を、東京と異なり一本も線路を増やすことなく乗り入れ、しかも新大阪ー関空の特急を優先させた結果。5月に否決されたいわゆる「大阪都構想」の本命は、バブル崩壊後に頓挫した直通特急用の「なにわ筋線」建設。数分短縮の効果よりも、この慢性的遅れの解消のために賛成票を投じた方もおそらくいたと思われ、駅の予定地も決まっていたことから、塩漬け土地利権の関係者も大いに期待していたことだろう。工事するならJRに全額支払わせればいい話で、それができなければそもそも快速の環状線乗り入れをやめるべきだろう。数年前にはクレーマーへの対処法なのだろうが、駅員もやめるように言っていると答えていた。そもそも環状線内の停車駅が違うだけなのに、関西線には大和路快速・快速・区間快速という異なる名称の電車が走っており混乱させるだけだ。愚痴はさておき、ここからが本題。社内でも万葉まほろば線の遅れがアナウンスされており、これはよかった。先週は全くそれがなく、奈良駅の駅員に文句を言ったが、少しは効果があったようだ。座る席も車掌に近いところにしたため、巡回中に尋ねることができたが、問題は運行状況は奈良駅で確認しないとわからないと答えたこと。それでは困ると言ったらわざわざご丁寧に、おそらくスマホ近鉄乗り換えを調べてくれ、後で代替振替の対象となると車内放送でアナウンスしているので本人はちゃんとやっているのだが、もう少しシステムとして何とかならないものか。そういうわけで郡山駅で降りたのだが、ちゃんと確認せずに人の流れにつられ逆方向に歩いていたことに数分経ってから気づく。湿度の非常に高い中をあわてて走ったため、クーラー対策が裏目に出て、上下スーツが全身汗だくになる。当然ながら近鉄も一本遅れ、最寄り駅についたときは徒歩25分が微妙な状況。最初はまたタクシーかと思ったが、レンタサイクルがあることを思い出し、500円で往復できたのは幸い。ただ頭がすっかり飛んでしまい、古文書学でまた読み間違いをしてしまい、情けない限り。帰りはすっかり夏っぽい暑さになっており、あと2週はどうしたものか。