wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師・研究員などとして生活の糧を得ていますが、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

宍粟市山崎

本日はたたら製鉄をめぐるシンポジウムが開催され、宍粟市山崎へ公務出張。裏方だったこともあり内容には触れないが、開催前に立ち寄った史跡の写真だけ紹介。左は山側で生産された鉄を網干まで運ぶ近世揖保川舟運の起点になった東出石(いだいし)を対岸(西出石)から臨んだもの。正面が愛宕神社で、山を請け負った鳩屋をはじめとする商人屋敷、幕府山方役所などがあったという。なお西出石側(現宍粟市役所などが立地)は、山崎藩関係の施設と舟運に携わった龍野屋などの屋敷があり、それをレリーフにしたものが市役所東にあり右の写真。なお中世水運の起点はもう少し下流の香山の可能性が高いが、山崎ではなく広瀬とよばれ室町期には西播磨守護代所が確認でき、播磨の戦国も長水城落城で終焉しており、その意味については検討が必要。イメージ 1イメージ 2