wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

西播磨文化講座委員会編『西播磨の城』

本日はルーティン姫路。有休を消化しなければならないが、紀要編集用務のためパッと休むわけにもゆかず、しばらくは朝1時間休暇をとることに。7時起きということになると、そう爆睡ばかりしているわけではなく、電車読書の備忘。ただしネットを検索してもヒットしない非売品(いただきもの)のため、著者(もともとの所属、旧はたつの市に合併)と論考名を以下に列挙しておく。岸本道昭(旧龍野市)「弥生時代に城はあったか」、義則敏彦(旧新宮町)「城山城と香山城」、新宮義哲(旧揖保川町)「揖保川下流域の梶山城と肥塚氏」、田路正幸(宍粟市)「宍粟北部の中世在地領主と城館ー安積氏・田路氏・中村氏の動向」、田村三千夫(太子町)「楯岩城のはなし」、島田拓(上郡町)「赤松氏の出自について」。全国区といえるのは城山城ぐらいで、地元教育委員会担当者ならではのもの。