GWは姫路が休館で休日休みになったため、ここまではカレンダー通り。3~5日で来週の研究会のレジュメにめどをつけたので(史料を並べただけだが)、本日は表題の展覧会を観覧。たくさんの中世文書をみることができ眼福、制札の1cmぐらいの横面に端裏的なものが記されているのも興味深い。今堀日吉は案文が多かったが、全体の割合はどのようなものなのだろうか?文字に違和感はなかったが、戦国の奉行人奉書の案文はどういうタイミングでつくっているのか気になるところ。なお展示全体のコンセプトは出品リストにあるように政治史を描くということのようなのだが、将軍・細川・三好関連よりも六角の発給文書にこだわったほうがよかったように思えた。なおせっかくだから安土城・桑実寺も廻り、いずれもそれなりの人出。暑かったが安土駅周辺でアイスは買えず。また行きの新快速草津止まりはすぐに各停と連絡していたが、帰路は各停が30分に一本でしかも京都まで先行。加古川以西とおなじくJRからは切り捨てられつつあるようだ。
令和4年度春季特別展 開館30周年記念「戦国時代の近江・京都―六角氏だってすごかった!!―」 | 滋賀県立安土城考古博物館