本日は午後に隙間ができたため、表題の映画鑑賞。巨大化学企業デュポン社のテフロン加工過程で発生した有害物質による水質汚染によって発生した被害を追求した弁護士の物語。HPによるとハリウッドスターがニューヨーク・タイムズに掲載された記事に感銘を受けて、自ら主演とプロジューサーを務めたとのこと。事件発覚から因果関係が認められ、デュポン側が患者との和解に応じるまで10年以上の歳月が過ぎるため、エンド・ロールによると主人公の子どもは6人?の子役が交代に演じるなど、さすがのつくり。資料映像・現実の被害者も出演しており、リアリティあるものとなっている。ただ最初の廃液が垂れ流された海で泳ぐヒッピー系の若者の場面が回収されていないようにみえた。水曜1200円のせいか、リタイアした男性を中心にほぼ満杯なのは驚いた。