wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

山室信一『モダン語の世界へ』

本日は第一回目以来の枚方3コマ。その時にうまくいかなかったGoogleMeetも遠隔受講者からの苦情はないようでとりあえずよかった。ただかなり体力を消化したようで、3コマ目は喉が引っかかって声がすぐに出せないことがしばしば。そんななかで電車読書の備忘…

新本屋もAMAZONも

その後、新本屋によっていくつかの新刊を購入し(品揃えは半減、一段の棚に数冊横に並べただけのものも)、大阪駅周辺の人混みを抜けて帰宅。郵便受けを確認すると本日到着すると思っていた本が届いていない。改めて確認すると最初の発注で止まっている体た…

大阪歴史博物館・大阪城天守閣

本日は野暮用でお出かけ。すぐに戻れば午後の学会に間に合ったのだが、パスして博物館巡り。科研の史料紹介や大先生の講演はリモートでも充分に満足できるのだが、大会報告は逆にストレスがたまる気がして、一度も参加しないまま。活字化されてから勉強させ…

渡邊大門編『戦乱と政変の室町時代』

火曜日は今週まで遠隔授業。ただ対面になっても遠隔申請者に対応しなければならず、いろいろややこしそう。明日も一限しばりで遠隔継続、姫路も半分をめどに在宅勤務ということもあって、読みさしの表題書を片付けておく。観応の擾乱から明応の政変までの12…

回顧と展望

本日は千里山対面、久しぶりの講義をビデオ収録のノリで進めてしまい繰り返し説明することを忘れ、時間を余らせて終わることに。久しぶりに同業者と出会い愚痴りながら帰宅すると表題誌がポストに。2005年と同じく当方が担当したのは前のほうの経済史。本文…

広中一成『後期日中戦争』

昨日は徳島で研究会、本日は姫路で古代史研究会の裏方。そういうわけで衝動買いしてしまっていた表題書を読了。最初に研究史に触れて後期日中戦争への関心が低いと指摘。ただ余りにも古すぎる印象を受けながら読み進めると、91頁に文献として、『日中戦争全…

樋口健太郎『摂関家の中世』

本日は自治体史の対面会議(一人のみZOOM)。本年度末に向けて課題は山積み。帰宅時点で半分近く残っていたのだが、明日の高速バス乗りの荷物を軽くするためもあって表題書を読了。成立から豊臣摂関家の滅亡と近世までを、摂関という職掌に焦点を当てて論じ…

佐藤信哉『戦争の中国古代史』

本日はゼミ関係の文献チェックで千里山へ。学生はチラホラ見かけたが、商経・法文は非常勤講師室以外は閑散としており(交通費請求書類の提出先)、実験系のみが登校らしい。そんなわけで電車読書も久しぶりの更新。Twitterをお見かけしていることもあり(歴…