wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

島泰三『魚食の人類史』

本日は公務出張で小野の調査。授業関連があわただしく事前調べが不充分で、自販機のペットボトル2本のみの昼食で3万歩近く歩くことになったっが、当地の重要性が理解できた。ただ現在の公共交通では不便で、電車は1時間に1本・所要時間も1時間半以上かかる。…

新井由紀夫『中世のジェントリと社会』

本日から秋の対面授業。Twitter上に流れていた記事では6~7割とあったが、250人以下は対面方針なので、9割以上になるはずで、現時点で188・170名が登録中の当方の科目も対面。ただし金曜日夜に配慮申請者に対応せよとのメールがあり、それに対応するとちゃん…

内藤正典『イスラームからヨーロッパをみる』

昨日は職場でシンポジウム(座席は半分のみ使用)。裏方とはいえ、打ち上げがないのはやはり寂しい・・・。そんな中で遅ればせながら電車読書の備忘。前著『ヨーロッパとイスラーム』が興味深かったので、衝動買いしていたもの。フランスに代表される「被り物」…

菊池大樹『日本人と山の宗教』

本日は3月から延期になった組合総会。予想以上に参加者が少なく、課題は山積み・・・。そんな中で表題書をようやく読了。久しぶりに同業者の書いたもので、目次に「里山」とあるのに引っかかって衝動買いしていたもの。長らく基層信仰と捉えられていた山岳宗教…

禅詩文・刀剣銘・棟札からみた龍野赤松氏の展開

大学がリモートだったので、久しぶりに長時間、人前でしゃべる企画。昨日、資料レジュメをパワポに差し替えたのだが、出典・参考文献などをちゃんと明記していない不完全なもので、当日に訂正するしかないよう。タイトルは刀を入れろというのと、地域性から…